NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

親が夢中になれば子も夢中になる

2006年10月22日 06時02分12秒 | メンター
昨日、今年度第2回目の漢検を行った。うちの子どもも初挑戦した。
どの子も結構緊張した顔つきですごく良いムードで行うことができた。

ある生徒と一緒にそのお父さんが参加されている。
子どもと一緒に級の取得を目指し、勉強されているというのを聞いて
感心させられた。


親はいつの間にか自分が子どもの頃の事を忘れてしまう。
気がつけば自分が言われていたみたいに子どもに
「勉強しなさい!」「宿題しなさい!」と言ってしまいがちだ。

どうすれば子どもが家でも勉強をすようになるか?
と親御さんや全国の塾のオーナーさん方から尋ねられる。
一番の特効薬は「親が一緒に勉強すること」だと思う。

別に勉強でなくても良い。仕事でも良いし、趣味でも良い。
何かに一生懸命になっている姿を子どもに見せれば、子どもは自然と
一生懸命、勉強をするようになる。
外でがんばっているんだ!ではなく、家でも何かに夢中になっている親の姿を
見せることは非常に重要なポイントだと思う。

今までいろんな保護者を見てきたが、子どもが一生懸命やり出す時というのは
何らしか、親にも変化のあるときだ。
親が何かに夢中になれば子も何かに夢中になる。単純なことだ。
これはほぼ99%の確率で間違いのない事実と言える。