NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

新年度、演習コース開設予定

2006年10月21日 08時38分09秒 | 学習塾経営
今日から中学生の定期試験対策を行う。
今回は演習量をいつもの2倍以上増やす。家ではやれないみたいなので
塾に来てやってもらう。本当は自宅でやってもらいたいのだが・・・

来年、高校生の演習用教材も新たに検討している。
たくさん解いて、問題になれていくことを日頃から行っていこうと思う。

小学生にしても同じで、たくさん問題を解くという基本的な勉強方法を
おろそかにしてしまっている節が見える。
こちらがそれなりにピックアップしてしまって、限られた時間に有効な
問題だけをチョイスしてやらせる。それで一時的に点数が上がっている。

これでは実力がつくわけもない。本当の力を付けてもらうコースとして
演習コースを考えている。
自宅でやり毎日塾に持ってきてもらう、または
塾に毎日数分来てもらって塾でやってもらう、などと
いろいろ思案している、



小学生の英語必修化

2006年10月19日 05時26分04秒 | About Nagahama
小学生の英語必修化に賛否両論ある。
僕は英語は苦手だったのでぜひ、小さい頃から英語になじんで欲しいという
思いから賛成派である。

うちの子どもの通う小学校では毎日英語がある。
先日のスポーツフェスティバルでは各種目すべてに英語名がついてあったり
英語の歌を歌ったり、ビックリしたことに選手宣誓が英語だった。
ごく自然に英語が使われているのである。

かといって生徒たちはそれを難しく考えたりはしていない。
むしろうれしそうに使っている。子どもの頃の無邪気さというものが
残っている時期に英語を自然に身につけるという意味での必修化なら文句なしで
賛成だと思う。

試験のための英語ではなく、自然に英語を身につけることの基本がここにはある。
教育理念に「国際主義」と掲げているだけのことはあるなぁ
と感心させられている。


魅力ある人になる

2006年10月18日 07時56分22秒 | メンター
昨日、知り合いの建築デザイナーさんと電話で少し話し、
今日お会いすることになっている。
数年前に知り合い以後、親しくさせていただいている方で
たいへん魅力的な方だ。
電話で今、僕が思っていることを大ざっぱに話したところ
僕が思っていた事よりもずっと良い答えを返してくださった。

このデザイナーさんは将来、自宅を建てるときには間違いなく
お願いすることになる方だと思っている。
3,4年くらい前に知り合ってそれ以来、仲良くさせていただいている。


いろいろなモデルルームなどに見学に行くと、最初はしつこいくらいに
DMやら電話やらでアポを取ってくる営業マンがいるが全くナンセンスだと思う。
その建物に魅力を感じることももちろん大事な要素だが、それよりもそれに関わる
営業マンであったり、建築家であったり、そういった「人」に引き寄せられる
ものだということをわかっていない。

末永くお付き合いしようと思う相手に、どうしてそんな強引なセールスが
できるのか?と内心疑ってしまう。これは初歩の初歩の話だと思う。

そんな意味でも「魅力ある人」が今後のキーワードになるのは間違いない。
と言うかすでにそうなんだろうな、と思う。

書類管理の能力

2006年10月17日 05時24分16秒 | About Nagahama
生徒も講師ももちろん僕も、毎日大量のプリントを消費している。
学習塾なのにこんな事を言うのもおかしいが、プリントの量はできるだけ
少ない方が良い。地球環境の面からみてもムダなプリントは極力避けたい。

でもテストが近づいてくるとどうしても対策プリントで大量の印刷が待っている。
これも出るかも、あれも出るかな?なんて考えているとあっと言う間に
1人2,30枚の対策プリントになってしまう。

ただ、これらのプリントを如何に管理するかというのが結構、学力に比例している。
きちんと自分で管理し、まちがった問題がすぐにわかるように自分で印を付けたり
付箋を貼ったりして質問に持ってくる生徒は日頃からきちんとしている。
カバンの中に、いつのプリントかわからないものが入っていたり・・・
なんてことが絶対にない。

生徒の場合は学力、大人の場合は仕事力とでも言っておきましょうか。
この書類管理がきちんとできている生徒はほぼ間違いなく成績上位に入っている。
僕も自分に戒めながら今、こうして書いているが本当に管理できる人は
自分に舞い込んでくる書類にあたふたしたりしない。
「探す」という作業ほど非効率な作業はない(と本で読んだ)。

もう一度自分のデスク周りを管理しようと思う。


中村俊輔選手、ハットトリックすごい!

2006年10月16日 10時15分14秒 | About Nagahama
サッカーの中村俊輔選手がハットトリックを決めた。
海外に行った有能な選手が、結局それほど試合にでられない。といったことが多い
中、この活躍はすごく大きな進歩だ。

しかし野球にしろサッカーにしろ、有能な選手がどんどん海外に渡ってしまう。
活躍の場が世界になるのだから志としてはまちがってはいないと思うが
これは日本にとっては痛い人材不足なのではないだろうかと考えてしまう。

サッカーではオシムジャパンになってから、顔ぶれがゴロッと変わった。
前代表で有力な選手がほとんど海外でプレーしているから仕方がないが
この状況は今の日本スポーツ界の大きな問題点だと思う。

何でもそうだが良い人材がこぞって集まる土壌にしていかなくてはいけない。
すぐには無理なので、短期でなく長期的に考えていかなくてはいけない。


それにしても欧州で日本人初のハットトリック。
すごいですね。もっともっと活躍してください!

高校生部門

2006年10月15日 23時33分06秒 | About Nagahama

高校生のテスト対策で今週末も生徒がやってきてがんばっている。
数年前から高校生のテスト対策はこういった感じで土日両日を半日ほど使って
行っている。どうもこれが高校生たちのニーズにはピッタリきている。
特に高1高2の生徒にはテスト前の1週間は貴重な時間なので教室で
集中して勉強したいそうだ。

高校生の教室は小中生といずれは分離しようと思っている。
もっと彼らに都合の良い場所、スペース、環境を整えたりして
ミニ予備校を目指そうと思っている。
予備校が当然のように行っているサービスを地元でも受けられるのが目標。

また、新しい生徒を誰でも受け入れるという体制ではなく、卒業生のみの教室
または、その子たちの紹介者だけ受け入れようかとも考えている。
高校生は半分大人で半分子供。小中ではほとんど考えなくてもよいことでも
十分考慮する必要がある。
ならば紹介の生徒のみ受け入れます、の体制で
紹介がなければ入会したくてもできないようにしても良いかと思っている。

とにかく高校生部門は来年度のことも考えると、
早急に決断しないといけないことがいくつかあがっている。

固定観念は無意識のうちについている

2006年10月14日 21時59分29秒 | About Nagahama
今朝早くから子どものスポーツフェスティバルに家族で出かけてきた。
うちの子は実行委員をしていたので種目に参加したり、
他の競技の準備をしたり、結構たいへんそうだった。
でもすごくいい顔をしていた。

今回のこのフェスティバルは、ほとんど小1から小3までの子どもたちの手で
運営されていた。実況放送や、スコアボードなど、本当に3年生なの?と
疑いたくなるくらい、しっかりしていた。

もう1つビックリしたのは、帰り際の保護者席。
そこで昼食をとったりしたにもかかわらず、ゴミ1つ落ちていない。
職員の方からも「ゴミは持ち帰ってください」などとは言われていない。
保護者の意識の高さも感じた。


僕たちは低学年だから、親だから、などと無意識のうちに
固定観念を持ってしまっている。そんなことは無理だろう、などと
勝手に思ってしまっているのだな、と帰りの車中で考えさせられた。
何に対してもこういう偏った考えはなるべくしないようにしようと思う。

講師の力に左右されない学習塾

2006年10月13日 05時28分39秒 | 学習塾経営
僕の理想は「講師の授業スキル、授業の裁量」が全く関係ない学習塾を作ること。
ほとんどの学習塾では、講師で授業が決まってしまう形態、
つまりその講師が商品だ。

僕の場合はそうではなく、「講師の人間味」で
教室の雰囲気が決定する塾にすること。
授業の好きな講師、うまい講師が授業をし、
その授業のフォローを子どもが好きな講師が行えばよい、という具合。

子どもたちを授業以外でフォローするには人間味とか人間力などと
言われるセンス、力が必要だ。その講師の人生観と言っても良いと思う。
そういった講師なら結構たくさんいる。人材不足にも対応できる。

このシステム化まであと少しというところ。
講師の指導テクニックを養成していくことは、もう現実的ではないと思っている。

アフターフォロー と ビフォーフォロー

2006年10月12日 05時34分31秒 | 経営者業
昨日、使用していたビデオカメラの調子が悪いのでサポートデスクに電話して
対応していただいたので内心ホッとすると共に次のカメラへの
乗り換えを考えさせられた。

このアフターフォローというのは物販業や住宅業だけでなくすべての業界で
お客様に指示していただく際に必須の条件だと言い切れる。
これにつきると言っても良い。
パソコンなどは購入後のサポートも有料で選べるような仕組みを取っている。
とにかく売り切り、売りっぱなしでは今後は売れない時代になる。

今、考えている企画は、お買いあげ後(アフター)のフォローは当然で、
お買いあげ前(ビフォー)のフォローから安心感をアピールしていこうと
思っている。

それにしても昨日のアフターフォローは特に気持ちの良い対応だったので
もう、それだけで機械の不具合は「仕方ないや!」と思えた。

人脈

2006年10月11日 05時32分04秒 | About Nagahama

人との出会いというのはどこでどう繋がるかわからないから面白い。
どんな人でも7人目までにたどり着くそうだ。
例えば、友達のお母さんの知り合いのお姉さんの友達は有名タレント、みたいに
たどると最大でも7人の人脈をたどっていけば地球上のどんな人にも
たどり着くらしい。

それはそうと、その人脈という考え方が非常に大切だと言うことを
ここ最近よく感じる。
ツイている人というのは自分が持っている人脈を惜しみなく出される。
自分が出すと相手もどんどん出してくれる。
それを紹介とも言うが、自分が今必要としている人と出会わせてくれる。
まさにタイムリーな助っ人を紹介してくださる。

そういう人脈を持っている人はやっぱり魅力的だし信頼できる人。
でも、人脈とは作ろうと思って作れるものではない。
自分に相応しい人脈が出来ていくものだと思う。
その人の人となりが表れている。