NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

僕の思う今後の個別学院

2006年07月11日 23時21分15秒 | 学習塾経営

売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし
良い材料を使い、手間隙かけてよいものを作り、お客様に買っていただく。
それを作っている職人は仕事に誇りを持ち、仕事に見合った賃金をもらう。
その結果お客様に、良いものを買ったと喜んでいただく。
そんな商売ができてきたことを、有難いことだと感じてきました。

京都にある一澤帆布の経営の信条にもなっている言葉です。
(hpより抜粋)

良いですね。まさに商売の基本、原理原則かなって思います。
薄利多売、大量生産、の時代を逆行するような事ですが
僕は今後もこの路線を勉強して行きたいと思っています。

教室の拡大や展開は今は考えていません。
現状をもっとかっこいい教室にしたい、疲れにくいイスにしたい、
良く聞こえるヘッドセットにしたいなどなど。

現状のサービス内容をより良いものにしていきたいと考えています。




一澤帆布加工所

スタッフを取りまとめるNo2

2006年07月10日 23時03分04秒 | 経営者業

船井幸雄さんは会社など組織はトップで99.9%決まる!と随所で仰っています。
船井総研の社員さんもみなさんやはりそう仰います。
確かにそうですね。いつも身の引き締まる思いでその言葉を受け入れています。

もう1つ。
ワールドカップのサッカー中田やジダン、WBCの野球のイチロー。
チームをトップの下で取りまとめる役目になるキーマンがまた99.9%を決めますね。

チーム内の同志のことを信頼して取りまとめるNo2のいる小さな組織が
今後の組織の行く末を決めるとも言われます。
以前、小さな会社の社長さんにそんなお話しをされたことを思い出しました。

組織として動き出すにはまだまだやらなくてはいけないことがいっぱいです。

何かちがう塾だよね

2006年07月08日 10時40分32秒 | 学習塾経営

ここ最近、折込チラシの際には市内一円に配布される集合広告に
掲載させていただいていました。
経費的にも、認知度的にもその方が断然お得だったからです。

ですが、うちの専属のデザイナー曰く、
そろそろ個別学院のイメージが出来上がりつつある時期だから
やっぱり他の飲食店やサービス業と同じ紙面に載せるのはちょっと…
と、提案がありました。

保護者面談でも
個別学院のチラシやパンフレットはなんか、すごくおしゃれですよね。
とお褒めの言葉をいただきました。


初めて開校する際に作ったチラシでもコンセプトはここにありました。

「なんかちがう塾だよね。」

そう思ってもらうための広告活動をずっとしてきました。
1年や2年で定着するものではなく、もっともっと長い目で見なくちゃね。
と当時、言われていたのを覚えています。

ようやくそんな時期に来たのかもしれません。

定期試験のレベルアップ、授業内容のレベルアップ

2006年07月07日 11時11分12秒 | 学習塾経営

中学生の1学期末テストが返ってきています。
やっぱり今年はテストの内容が難しくなっています。おまけに範囲も広いです。
誰でも80点以上が取れるテストではなくなっています。

今までが簡単すぎたと言えばそうなのですが、テストの問題を見ていると
「授業中にこの問題を解くだけの力をつけたのだろうか?」と
少し疑問に思う問題もいくつかあります。

ただ単にテストが難しくなれば学力が付くという単純な事でないというのは
わかっておられると思いますが、
授業時間など、状況が昨年までと何も変わっていないのに、どうして昨年までと
こんなにも変わってしまうのだろうかと思ってしまいます。


伸びる芽を摘まないためにと考えられた授業内容になっているのだと思いますが
急激な変化は時に大失敗になりかねないので、塾の方では特に気をけています。

問題は授業のスピード。
学校について行かれない生徒の方が多くなってしまいそうでちょっとたいへんです。

英数理で目一杯といったところです。

高等部

2006年07月06日 22時43分50秒 | 学習塾経営

今日、高校2年生の女の子が「先生!物理が全然わからない~!」と言って
ヘルプを出してきました。彼女は英語で通ってくれていたので
その日は文系の先生しかいません。
じゃぁ、いつものごとく、京大個別会を薦めました。
結果、えらく感動したようで、夏期講習会は物理も選択してくれそうです。


小中学生の指導スタイルから考えると、こういった高等部の指導スタイルは
なかなか思いつきません。
1~10まで面倒を見ないとなかなか出来ないと思いがちですが、
高校生はまったく逆。
1~10のうち4と7と8と9を面倒見てください!と言った感じです。

斬新な授業をDVDで受講できる、そして、アフターフォローもきちんと出来る。
来年から高等部は別ブランドにしたいという、その方向性が少しずつ見えてきました。

教育革命を思わせる授業

2006年07月05日 11時35分49秒 | 学習塾経営

今日、高等部の方向性がほぼ確定しました。
画期的な授業スタイルで印象に残る授業を低価格でご提供できるようになります。
そのサンプル授業が届きました。
完全に僕が思っている期待を越えた授業でした。脱帽です。

そう思うと、今後は中学生にも・・・と思ってしまいますが
中学生はとりあえずその前段階と言うことで現状で行ってもらおうと思っています。

この会社、
「教育革命の旋風を巻き起こすこと」がコンセプトなんだそうです。

僕も激変すると思います。
もしご興味のある方はメールにてお気軽に。
年内は試運転段階なので導入費がほとんどかかりません。
ぜひお勧めです。


ちなみにうちの今後の予定は
8月に夏期講習を高校生、全員受講していただき体験談を集めます。
生徒たちも「良い」と判断してくれたなら、いよいよ本格的に
高等部募集を始めようと思っています。




マンネリは最大の敵

2006年07月04日 10時27分37秒 | 経営者業

うちのスタッフ、本当に優秀な方々です。
ある程度、キャリアのある方々なのでほとんど自由にしてもらっています。
きちんと連絡、報告、相談をしてくれるのでどういう状況で教室が運営されて
いるのかが手に取るようにわかります。ありがとうございます。


良いものを提供しようというスタンスには2つの性質が必要です。
1つは現状の良い面を忠実に守るという性質。
僕はこちらのことは向いていません(笑
2つ目は現状のものを少し改良させる、あるいは激変させ、生徒たちにサプライズ
を起こすという性質。

相反する2つの性質ですが提供される(お客様)側は今、そのどちらも
望んでいると思います。


うちの御用達のパン屋さんがあるのですが、定番商品は全く変わらずずっと同じ。
それプラスえっ!こんな組み合わせでおいしいの?
と言いたくなるようなサプライズな
サンドイッチなどがあります(これがまた超おいしいのです)。


早く言えば「飽きさせない」と言ったところ。
毎日毎日同じ事でマンネリ化させてしまわないような企画力が必要です。
特に学習塾は「学力の定着」が最大の商品です。
マンネリ化してダラダラとやられてしまっては困ります。


この辺りのバランスが今のスタッフたち全体で見て
うまくつり合っているように思えます。

仕事は楽しいものであるべき

2006年07月03日 23時49分11秒 | メンター

中田選手が引退を表明されたみたいですね。
ヤフーのトップページで知りました。

中田選手のコメントを読みましたが

プロになってから本当にサッカーを楽しんでいるかどうか
わからなくなったこともあった。

とありました。
確かにプロの世界は厳しいのでそんなこともあるのでしょうが、
ブラジルのロナウジーニョ選手はテレビで

僕たちは常にサッカーを楽しんでいる。
特に試合中は練習よりも楽しい。
逆に楽しむための練習時の方がプレッシャーを感じたり緊張することがよくある。

と仰ってました。
ここが大きな違いなのでしょうね。
楽しむための練習。と聞いて、「なるほど!」と思いました。



僕は、仕事は本来楽しむべきものだと思います。
楽しい私生活をおくるための手段に仕事がなっていてはつまらないと思います。
たとえそれで高額なお給料をいただける仕事をしていても。

もちろん、楽しい仕事=ラクな仕事ではありません。
自分が成長できる仕事で、かつ、やりがいが持ててそして自分にピッタリ来ている
こういうスタンスで仕事をするべきだと思います。


中田選手はプロ現役を辞めちゃいますがサッカーは辞めないと言ってました。

平和なときほど感謝を忘れない

2006年07月02日 22時53分41秒 | メンター

日曜日だったのですが、今日は体験が1名、お問い合わせが2件ありました。
ありがとうございます。
そして昼から今まで生徒がいました。明日から行われるテストの対策です。
今回は良い結果が期待できそうです。

ここ最近読んでいる本が「因果関係」「鏡の法則」といった内容なので
自分の出している波動(?)、原因の部分を良くしようと心がけています。
人に対してやり忘れていることなどがないか、考えていると出てきますね、
やり忘れていること。

特に御礼や感謝を忘れていることが本当に多いことに気がつきました。
人は平和ぼけする生き物なので、いつの間にか平和な事に気がつかなくなってきます。
あって当たり前。やってもらって当たり前ではいけないですね。

平和なときほど感謝を心がけたいと思います。
今夜は日頃当たり前の出来事に感謝しよう。

授業体系の見直し

2006年07月01日 22時59分06秒 | 学習塾経営

今日からいよいよ7月。夏がやって来た!という感じですね。
一昨日、昨日、今日と明日は中学生のテスト前日対策日で、昼間から
たいへんな指導に追われています。
テスト範囲が信じられなく広い学校があって、もう半分詰め込み状態です(汗)。

この調子で行くのであれば来年度は少し時間割を変えなくてはいけないなぁ~と
思っています。現在は120分×週2回がスタンダードですが、
これでも結構たいへんな状態だったりします。
授業料とも相談しながら新しいコースを模索していこうと思います。