NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

親業のたいへんさ

2009年10月05日 23時25分51秒 | 子ども
大学を出て勤めだした頃、
僕は自分のために必死で働いていました。

そして結婚して子どもができたとき
社長から給与明細の片隅に
「我が子は目に入れても痛くないっていう意味が
 身をもってわかってくると思います!」
と、コメントをいただいたのを覚えているのですが

その意味が今頃になって
(既に10数年前ですが・・・^^;)
ようやくわかってきました。

いえ、何度も気がついてはいるのですが
その思いが年々、大きくなってきているように感じています。


子どものために一生懸命はたらくのは
何か見返りがあるから、とか
いずれこの子が大きくなったら・・・など
そういう裏が一切無い
「無償の愛」なんですよね。

そんなことを今頃、実感しています。


お母様は特に、常に子どもと接しているため
不満も溜まりますし、そうかと思えば
すごく愛おしくもなり、反省し、また・・・。

そんな思いを繰り返して日々生活されていると思います。
受験やテスト前などはピリピリしてしまいがちですが
ちょっと肩の力を抜いてみると
意外に良い関係になったり
子どもの生活が変わってきたりするものです。

「親業(おやぎょう)」って、すごくたいへんですね。
親になってからしかわかりませんが・・・