NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

この地域の高校受験

2009年02月03日 22時29分37秒 | 学習塾経営
滋賀県公立高校の学科別志望状況が発表されました。
相変わらず、我が地域はほぼ定員通りとなっております。
つまり当日欠席さえしなければほぼ合格するという具合です。

ですから最初から入試での合否などは見ていません。
そんなもの何の意味もないからです。
来週から過去問をやっていきますが、これは練習のためであって
ほとんど気安めと言っても良いです。

うちでは中3生に「高校に入ってからが勝負だ!」と、言っています。
高校受験は言ってみれば不戦勝みたいなもの。
本当の戦い、決勝ラウンドは高校に入ってからだ!と。


高校受験を経験していない分、大学受験では結構不利になります。
どのくらいがんばれば良いかというのが感覚として掴めないからです。
みんなそこで苦労しています。

ですが、高校に入ってすぐにがんばり始めた生徒は30番や40番くらい
なら余裕で上位に食い込んでいきます。
そんな生徒がほとんどです。

不思議ですが、例年、そんなごぼう抜き生徒が現れます。
僕はこの地域では高校に入ってからが勝負だと確信を持って言い切ります。
いくらでも今までの分は挽回できます!