NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

子どもが家で勉強しないのは・・・

2008年04月27日 23時12分35秒 | 学習塾経営
「子どもが家で全く勉強をしない」と困ってられる保護者の方が多いです。
保護者面談でもこの手のご相談は結構多いです。
「やりなさい」といってやるようだと問題ないのですがまずやりません(笑)。
やらないからご相談されるのですね。

ではまず、子どもが家で勉強をしない要因を考えてみましょう。

テレビやゲーム、(携帯電話)などが気になる
勉強の内容がよくわからない
勉強がつまらない
やりたい趣味や習い事があってそちらに集中してしまう
など、もっといろいろな要因も考えられると思います。

できるだけたくさん挙げてみてください。
なかなか挙げられないようですと、お子様のことをあまり見てられない
のかもしれませんね。
ですから、意外と親の目の届かないところで勉強していたりするかもしれません。
なのに「勉強しなさい」と、思いついたように言ったりすると当然、反発を
してくることにつながります。
「やってるわ!」「今からしようと思ってたんだ!」などです。

要因をとにかくたくさん挙げていくうちに
「勉強をしないことをすべて子どもの責任にしてしまっている」ことに
気がつくのではないかと思います。


一点だけ確実な手法がありますがそれは、
勉強している(がんばっている)親の姿を見せることです。
そうすれば子どもは自然と勉強し始めるというケースが非常に多いようです。
お父さんみたいに、お母さんみたいに、と。