NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

当たり前のことを平然とやり続けよう!

2008年04月03日 23時54分31秒 | 学習塾経営
4月からの中学生(夜の時間帯)はおかげさまでほぼ満席となりました。
今津校につきましては急きょ増席しました。
ありがとうございます。


昨日、うちの子どもが次回の漢字検定に向けての勉強をしているときに
「どうやって勉強すれば一番効率よくできるの?」というようなことを
聞いてきました。読むことが出来てもなかなか書き取りが難しいようなのです。

これって新中学1年生が英語の単語を覚えるのによく似ています。
要領よく覚えようとして焦れば焦るほど覚えられなくなってきます。

ただし意味もなく10回も20回も書く必要はありません。
覚えられるようになるまで書いてみるのは良いことですが覚えられたら
無意味にそれ以上、何回も書く必要はまったくありません。

理想的な覚え方としましては・・・
1日目1個、2日目2個、3日目は4個、5日目は8個・・・と前の日の倍ずつ
覚えていったとすると1ヶ月で10億個以上になりますからたくさん
覚えることが出来ますが、気の遠くなる話ですね(笑)。
そこまでは言いませんがやっぱり1日数個ずつは覚えていけると良いですね。

ですが、実はその理想的な覚え方を目標にやっている人はたくさんいます。
この倍々と増えていくのは、知っている人にしてみればごく当たり前の理論
なのですが、現実的には誰もが無理だと思ってしまいがちな
「実はよくわかっていない常識」になってしまっていると思います。

当たり前のことを当たり前に、平然と。