NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

勉強にもストーリーがある

2008年04月24日 23時24分51秒 | 学習塾経営
中学や高校生の中に「学校で使っている問題集を教えて欲しい!という質問を
持ってくるから、毎週、それを教えていって欲しいのですが」
と相談してくる生徒がいます。

特にうちの場合は個人別指導をしているのでそういうニーズが多いのだと
思います。
その問題を教えてあげること自体は別に構わないのですが果たして
そのやり方でずっと塾でがんばっていてその子の実力がついていくのかどうか
それが非常に重要です。

結論から言いますと、1年生や2年生の段階で、そのやり方の勉強スタイル
では実力はつかないと思います。
わからないところだけ質問する形式での授業は、全てが点として存在しますから
なかなかそれらが結びついて1つの線になりません。

その後も、線が集まり面になり、また面が集まり、立体になり・・・と
1つ1つの知識がつながっていくことで高い学力が形成されていきます。
それぞれの分野での課程と融合がものすごく大事なのです。
その手助けになるための講師や学習塾が存在すると思っています。

力が全くつかないとは言いませんが、
わからないところだけの質問形式だと、独学に近いので学校の先生に
放課後、聞きに行けば良いだけの話になってしまいます。

昨日もそう言ってきた生徒がいるので上のような話をしました。
楽をして実力をつけられないものか?と考えてしまうのは、気持ちは
すごくよくわかります。僕もそうだったので。(笑)
そんな魔法のようないい話はありません。

ですが、普通なら1年かけたり、3ヶ月かかるような授業をわずか
1,2週間(もっと早い子もいます)で受講できてしまうツールならば
うちにあります。以前から何度もブログで紹介させていただいている
「ベリタス」です。

ただでさえ、画期的な手法を使っているのにも関わらずそれを速習してしまう
事が出来るのですから、今までの授業よりもはるかに有効だと考えます。