The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

秋雨の中をウォーキングです!

2009-10-20 22:00:05 | ライフ
メタボ対策イロイロ策を講じてはいるのですが
ゼンゼンその成果は上がりません!

もちろんその理由はエネルギーの消費以上に食べている
いや飲んでいると言うことになるのですが、
今日もめげずに歩きました。

秋の夕刻の帰り道は暗く長いのですが、
ココを乗りきらなければその後に控えております至福の時間(カンパ~~イ)
も色が薄れるわけでして、そこは気力で頑張ります!
(これじゃあ体重減らないわけだ・・・)

N三でバスを降りまして青白いT北電力の鉄塔を右手に眺めながら
中津川沿いに歩を進めます。

程なくにわかに秋雨が降り出しどうしましょ!
それでもされかまないで歩きます!

山岸の道すがら道路に張り出した桜の木も色付きはじめ
緑から黄色、黄色からオレンジ、そして茶色・・・
そのグラデーションは桜の木の特許みたいなものなんですね!

イチョウやモミジも艶やかですが
桜の紅葉も乙な物です・・・

そんな季節の移り変わりを眺めながらの小一時間
今日も自宅まで歩ききりました・・・

04’コルトン ブルーノ・クラヴリエ

2009-10-19 20:06:19 | ワイン
古木とビオディナミのマリアージュとこのドメーヌを人は言うそうですが、
実際ビオディナミに完全移行したのが1999年、
そして一つ一つの畑を認証申請をして2004年に全ての畑が
認められたとのことです・・・

そのドメーヌの名前はブルーノ・クラヴリエ!

今までにヴォーヌ・ロマネを中心に幾つかの畑を試してみましたが、
今回いわゆるこのドメーヌのフラッグシップ『コルトン・レ・ロニェ』
の2004年物をご相伴にあずかりました。

グランクリュに求められるものは色の濃さやスケール感ではなく、
味わいの調和やフィネスと呼ばれるもの・・・
更にはこの世のものとは思えないほどの美しい香りになるわけです。

ここの『コルトン』は正しくそれを地で行く代物で
淡い色合いで底味が厚く味わいは濃密♪
涼やかな香気に花の香りが漂い、
ラズベリーにマッシュしたプラムのアロマが心地好し!

ビオの造りは飲んだ本人も意識の中には登場せずに
素直で素朴でビューティフルなピノ・ノワールに徹しています。

ブルーノ・クラヴリエ数少ない造り手となりました。

インゲン豆とトマトとカリフラワーのサラダ、ミルフィーユ仕立て

2009-10-18 22:25:38 | キュイジーヌ
ここであまりにもユニークで、色合いも美しく
しかも美味・・・

更に白ワインのラインアップに見事にマリアージュした一品を
ご紹介いたしましょう。

それがこの写真!

硬めに煮たインゲン豆をセルクルで円状に敷き詰め
その上に黄色いパプリカと大きなトマトをのせ、
そしてコレがビックリなのですが
ヒジョーに薄くカットした生のカリフラワーにトリュフ風味の岩塩を
降りかけたものを乗せるわけです。
そしてパルミジャーノ・レッジャーノを添えます。

こんな料理いつ考えたのでしょう?

『インゲン豆とトマトとカリフラワーのサラダ、ミルフィーユ仕立て』
美味しくいただきました。

第38回目のプティ モンド終了です!

2009-10-18 21:46:10 | ワイン
アミューズ⇒イタリアン・パンプキンのスープ、ポタージュ風
⇒インゲン豆とカリフラワーとトマトのサラダ、ミルフィーユ仕立て
⇒べい茄子と若鶏のロースト、マスタードとバターのソース
⇒昔ながらのハンバーグ、季節のキノコを添えて
山羊のミルクのババロア、ユリネとマカダミアンを添えて⇒デザート

これがその日の7皿のキュイジーヌのラインナップであります!

まずは我が家のシェフにはお疲れ様でした。

いつもながらの渾身のキュイジーヌ美味しくいただきました!
超マリアージュいたしました。

そして並んだワインは以下の通り↓

1.NV Cava Brut 1+1=3 Spain-Blind-

2.2007 Soave Monte Ceriani Tenuta Sant'Antonio Italy-Blind-

3.2006 Corton Charlemagne Bouchard Pere & Fils

4.2005 Chassagne Montrachet Vielles Vigne Bernard Moreau & Fils

5.2004 Corton Les Rognet Bruno Clavelier

6.1994 Prado Enea Rioja Grand Reserva Spain-Blind-

7.1996 Ch. La Dominique St-Emilion

8.2002 Ch. Magdlaine St-Emilion

9.2001 Testamatta Toscana IGT Italy-Blind-

全体的には強めの味わいに感じたのですが、各所で素敵なマリアージュ
が展開されました。

前半ではアミューズやヴァージンオイルとトリュフ風味の岩塩で味付けした
サラダ、ミルフィーユ仕立てと白ワイン
後半では昔ながらのハンバーグとボルドー系のワインの相性はグンバツ!

若く厳しいワインであってもヤハリソコはそれマリアージュでしょ!

楽しめるわけです!

まずは参加いただいた12名のワインヒートの皆様に感謝申し上げます。


ドン・クリストバル 1492

2009-10-17 05:16:22 | ワイン
1492年で何か思い出すことが出来ますか?
世界史をチョットかじった御仁なら容易い事だと思いますが・・・

そう・・・かのコロンブスがアメリカ大陸を発見した年なんですね!

『ドン・クリストバル』がその地方で『コロンブス』の呼び方かどうか?
はワカリマセンが、『1942』と並べて記載されている所を見ますと
どうもそのようです!

『ドン・クリストバル 1492』は南アメリカはアルゼンチンのワイン!
今回ご相伴に預かったのはアルゼンチンの主要品種マルベックでした。

マルベックはボルドーのセパージュではいわゆる
カベルネやメルロの添加品種!
どちらかと言えば引き立て役に徹しておりますが、
アルゼンチンでは堂々と主役を張っているんですよね・・・

てことで興味津々、どれどれと飲んでみたわけです。

夏目チャン一枚とコイン数枚で買えるこのワインは
味わい的には相当なコストパーフォーマンスと言えるでしょう。

濃厚なヴァイオレットに輝きまして
のっけから心地よい乳化したようなヴァニリンの風味を感じます!
僅かですがミネラルやチョコ風味が見え隠れしまして
健全なカシスやカラントの果実香へ導きます。
味わいは素朴で噛めるようなフルーツ満載!
連夜に渡って楽しめる代物・・・

試してみるべき旨安ワインとしてご推奨いたします!

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クリストバルのマルベックはここで↓