プリモ・パラティーム白はスーパー・コスパか？

カオール・キュベ・ミトロジアという濃厚な西南地方の赤ワインをリリース
しているプリモ・パラティームはクザヴィエ・コペルが１９９６年に立ち上げた
スーパー・ネゴシアン（と呼ばれているらしい・・・）ですよね・・・

ここのネゴシアンは赤が高値なんですね・・・
実はここだけの話ですがこの赤はワタクシの肌に合いません！

でもここの白は意外に良かった！

プリモ・パラティームのの９４’年物のヴァン・ド・ペイ　ブランを
お出汁系のロール・キャベツにあわせて飲みました。

このブランは不思議なワイン！

ワインの格はヴァン・ド・ペイですが濃密なイエローの色合いです！
そして香りも温度が上昇するにつれ七色に変化するんですね・・・

始めミネラリーな立ち上がりですが僅かに蜂蜜を感じます。
そしてパインの風味にレモンを一滴・・・
香りの変容はコレだけではありませんライムから黄桃・・・
そして黄桃からパッションフルーツまで・・・
とにかく酸味系の果実からトロピカル系の果実まで
ドンドン変わるわけです！

おそらく好みもあるでしょう・・・

でもコレだけ楽しめて夏目漱石一枚＋ワンコインで手に入る
わけですから、このワインやはりスーパーコスパと言えるでしょう！

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