今時のピノノワールは判別不明です・・・
かつてラルー・ビーズ・ルロワが新大陸のワインにはテロワールがない!と言いましたが
、これがなかなか難しいんですね・・・
まあ、テロワール自体が上手く説明できないってのもありますが・・・
わたくしとしてはグラスに伝わるレッグス、
すなわちエキストラクトの濃密具合がまず一つの指標になっています。
でも、05’物などは新大陸と同等のエキスを有していますが・・・
先日のドニ・モルテの05’メ・サンク・テロワなどは正しくそうでした!
あとは全体に漂う調和、バランス・・・
いわゆるフィネスと言われるブルピノ特有の御まじないみたいなもの!
これが一番難しいのですが、実は旧大陸の証明の根拠となる近道と言って良いでしょう!
さて先日厄介な熟ピノが登場いたしました!
ガーネットに近い濃密なルビー色をしています。
僅かにマンダリンオレンジのニュアンスを持ち、明確なミネラル感と、
心を温める熟ピノ特有の滋養系の香料、更には微かなドライ感を伴うプラムの香りなどなど・・・
味わいは、なにしろ程よくタンニンが削げ落ちて、
上手い具合に調和を保ちます!
押しの強い新大陸の表情は全くなし!
まあ、これも後の祭りですが・・・わずかにブルピノよりは甘味を感じるのかな~~?
実はこのワイン!
91年もののカレラのセントラル・コースト・ピノ・ノワールでありました!
とにかく、熟成の力って実に恐ろしいものであります!
皆さんも『知的ゲーム』の最中には御用心を・・・
ではまた!
かつてラルー・ビーズ・ルロワが新大陸のワインにはテロワールがない!と言いましたが
、これがなかなか難しいんですね・・・
まあ、テロワール自体が上手く説明できないってのもありますが・・・
わたくしとしてはグラスに伝わるレッグス、
すなわちエキストラクトの濃密具合がまず一つの指標になっています。
でも、05’物などは新大陸と同等のエキスを有していますが・・・
先日のドニ・モルテの05’メ・サンク・テロワなどは正しくそうでした!
あとは全体に漂う調和、バランス・・・
いわゆるフィネスと言われるブルピノ特有の御まじないみたいなもの!
これが一番難しいのですが、実は旧大陸の証明の根拠となる近道と言って良いでしょう!
さて先日厄介な熟ピノが登場いたしました!
ガーネットに近い濃密なルビー色をしています。
僅かにマンダリンオレンジのニュアンスを持ち、明確なミネラル感と、
心を温める熟ピノ特有の滋養系の香料、更には微かなドライ感を伴うプラムの香りなどなど・・・
味わいは、なにしろ程よくタンニンが削げ落ちて、
上手い具合に調和を保ちます!
押しの強い新大陸の表情は全くなし!
まあ、これも後の祭りですが・・・わずかにブルピノよりは甘味を感じるのかな~~?
実はこのワイン!
91年もののカレラのセントラル・コースト・ピノ・ノワールでありました!
とにかく、熟成の力って実に恐ろしいものであります!
皆さんも『知的ゲーム』の最中には御用心を・・・
ではまた!