２００９ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール アニエス・パケ

『天は彼女に２物以上を与えた・・・』との表現で紹介され、
話題になったのは、何年くらい前だったでしょうか？

２物と言うのは『器量のよさ』（確かにビジン）と『ワイン造りの腕』のおはなし！

で、今回も『２００９　ブル・ピノ』飲んでみまして、見事な水準のワインだよな！
と感心いたしました。



器量の方も、未だに保っているようです。

さてこのワイン、厳格なリュット・レゾネを遂行し、
化学肥料、除草剤、殺虫剤を一切使わず、２００１年の創業以来、
マッサル・セレクションへ取り組んでいるとの事・・・

２回の芽掻きとヴァンダンジュ・ヴェールトで、葡萄を淘汰する一方、
土の耕しに粉骨砕身し、葡萄の凝縮性への努力は惜しまない。

選果は２回で自然酵母のみでの発酵、赤は全て除梗するとのこと・・・

その結果、キラキラとミネラルが鏤められた、品の良い、背筋の通った、
薫り高いＡＣブル・ピノが出来るわけだ・・・

まず、飲んでみて、これはそのアペラシオンの遥か上を行き、
３日に渡って飲んでみたのですが、その勢いは全く落ちず、
酸化したような、だれ気味の香りは微塵も見せることなく、ビックリ！

その日は、こんな普段の料理であわせたのですが、見事に合わせてくれる全方位外交！



美味しくいただきました！
このワインは是非買いおくべきでしょう。

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業務連絡:明日のオテルは七名のワインヒートから出席の確認が取れまして満席、
皆様ヨロシクお願いいたします。手ぐすね引いて待っています！！！