コレで『第132回 オテル・・・』に登場したワインは最後になります。
このワインは、いわゆる『カリピノ』の元祖のような代物でして、
その地所は、セントラル・コーストのモンタレー郡とサンベニート郡にまたがる、
『シャローンAVA』とのことなんですね・・・
『シャローン・・・』という畑の名前が由来のAVAで、
しかもそれがワイナリーの名前になっているわけですから、
ある意味この道の大御所と言ってもイイのでしょう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/3d/83f2634974eb11e3465de57edc799cfc_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/13/0ed1892bd5a71751775a33fd669d68e1_s.jpg)
いつものクセで、大御所に反発する帰来のある『B型気質』のワタクシですが、
『外飲み』と『家で客を迎える飲み』では、同じワインに対してでも、その態度は一変するわけでして、
『家で客を迎える・・・』においては、例えば好みと違っても、
皆さんには気持ちよく飲んでもらうデリカシーを最大限に発揮するんですね♪
いや『シャローン・ヴァインヤード』が好みではない!ということではないですよ!
そこんとこ、ヨロシク!
さて『1987年』といえば、熟成期間24年になりまして、
昨日全豪オープンで『錦織 圭』を下した『アンディ・マレー』の生まれ年!
(関係ないか・・・)
まあ『カリピノ』ですから、これほどまでに熟成したものを御相伴に預かる機会は、滅多にございません!
まずはこの色合いを見てください、熟成24年にしてこの濃密さ、
そしていかにも美味しそうなガーネット色を呈しております↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/c4/a7b4a2c65af6258275cd8bfda54475c7_s.jpg)
で、実際に飲んでみますと・・・
まずは良く練れた複雑な香気に驚かされます!
それは、僅かに感じる紅茶の香りに、シナモンや乾燥ハーブのアクセントがありまして、
熟成ブルゴーニュもビックリのスー・ボワ、すなわち森の下生えやキノコの風味が満載なんですね!
そして果実のアロマはブラックチェリーやセミドライなプラムとなるわけです。
フルーツは甘く、エキスがネットリと、そして充分な酸味が支えてくれまして、
ヒョットしたらコレってローヌ?と思わせる、重めのタンニンがあるのですが、
最後は後腐れなく、爽快なフィニッシュを迎えるんですね・・・
そして印象的なマンダリン・オレンジの戻り香にオヨヨ!
なるほど熟成カリピノもあるかもよ!と、この時はじめて思い出すわけなんですね・・・
このワインは『4種のチーズと生ハム、ひ烏賊、スモークサーモンのアミューズ』とあわせまして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/e6/8377049aee4699176ace593da506ef38_s.jpg)
楽しく飲むことが出来ました。
このワインは、いわゆる『カリピノ』の元祖のような代物でして、
その地所は、セントラル・コーストのモンタレー郡とサンベニート郡にまたがる、
『シャローンAVA』とのことなんですね・・・
『シャローン・・・』という畑の名前が由来のAVAで、
しかもそれがワイナリーの名前になっているわけですから、
ある意味この道の大御所と言ってもイイのでしょう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/3d/83f2634974eb11e3465de57edc799cfc_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/13/0ed1892bd5a71751775a33fd669d68e1_s.jpg)
いつものクセで、大御所に反発する帰来のある『B型気質』のワタクシですが、
『外飲み』と『家で客を迎える飲み』では、同じワインに対してでも、その態度は一変するわけでして、
『家で客を迎える・・・』においては、例えば好みと違っても、
皆さんには気持ちよく飲んでもらうデリカシーを最大限に発揮するんですね♪
いや『シャローン・ヴァインヤード』が好みではない!ということではないですよ!
そこんとこ、ヨロシク!
さて『1987年』といえば、熟成期間24年になりまして、
昨日全豪オープンで『錦織 圭』を下した『アンディ・マレー』の生まれ年!
(関係ないか・・・)
まあ『カリピノ』ですから、これほどまでに熟成したものを御相伴に預かる機会は、滅多にございません!
まずはこの色合いを見てください、熟成24年にしてこの濃密さ、
そしていかにも美味しそうなガーネット色を呈しております↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/c4/a7b4a2c65af6258275cd8bfda54475c7_s.jpg)
で、実際に飲んでみますと・・・
まずは良く練れた複雑な香気に驚かされます!
それは、僅かに感じる紅茶の香りに、シナモンや乾燥ハーブのアクセントがありまして、
熟成ブルゴーニュもビックリのスー・ボワ、すなわち森の下生えやキノコの風味が満載なんですね!
そして果実のアロマはブラックチェリーやセミドライなプラムとなるわけです。
フルーツは甘く、エキスがネットリと、そして充分な酸味が支えてくれまして、
ヒョットしたらコレってローヌ?と思わせる、重めのタンニンがあるのですが、
最後は後腐れなく、爽快なフィニッシュを迎えるんですね・・・
そして印象的なマンダリン・オレンジの戻り香にオヨヨ!
なるほど熟成カリピノもあるかもよ!と、この時はじめて思い出すわけなんですね・・・
このワインは『4種のチーズと生ハム、ひ烏賊、スモークサーモンのアミューズ』とあわせまして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/e6/8377049aee4699176ace593da506ef38_s.jpg)
楽しく飲むことが出来ました。