今回の唯一のブルゴーニュ・ピノノワールは、ヴィンテージ『1985年』という『偉大な年』のもの!
しかも『コート・ド・ボーヌ』唯一のグラン・クリュ赤であります『コルトン』で、
造り手は1880年から続く『ショレイ・レ・ボーヌ』の『ドメーヌ・トロ・ボー』、
もちろんクラシックな造りを信条としているようです。
さて確かに『偉大な年』ではあるけれど、意外に早くから熟成感を漂わせていた『1985年』ですが、
このワインに限っては、今がちょうど熟成の高原部を駆け抜けているところのようです。
ブルゴーニュのグラン・クリュとしての品格と姿勢は崩さずに、
熟成による煌びやかな装飾を纏いつつ、グラスの中で目まぐるしいメタモルフォーゼを見せてくれる!
そんな『コルトン』ではありました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/11/df1127477e1c7f9b6770d5d75b52307c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/f6/bba0a820a3700fc6d7eecfc2d49cde83_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/e3/42c9615765cefb817b67a2e5baf08f4c_s.jpg)
まずはこの色合いを見てください↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/03/4e6d8f196ef94d9279177f354a5780da_s.jpg)
27年の歳月を経て、なおこの濃密なルビー色を保っているんですね!
もちろんエッジにはアンバーな縁取りがあって、灯りを当てますと外縁は正しくオレンジ色♪
涼しげな乾燥ハーヴに微かなミントを帯びながら、
ミネラルをしっかりと抽出したかのようなトップノーズ!
続いて僅かに鉄分を感じる大地の香気があって、程なく立ち上がるスー・ボワに心が高ぶります!
奥底に潜む熟成のアロマには、セミドライのプラムにレッドカラントのジャムを感じつつ、
正に香りにおいては、爛熟のエロスと厳格な抑制が表裏一体となっています。
しばらくして、一口味わってみますと、やはり肉厚な果実味と堅牢な骨組みとの両面を意識し、
わずかに酸度の低さと厳然さの中にも外向性を見つけられ、
なるほど、これぞ『コルトン』と、そっと胸を撫で下ろす・・・
丁か半か?の『85’コルトン』でしたのですが、実に美味しくいただけました!
しかも『コート・ド・ボーヌ』唯一のグラン・クリュ赤であります『コルトン』で、
造り手は1880年から続く『ショレイ・レ・ボーヌ』の『ドメーヌ・トロ・ボー』、
もちろんクラシックな造りを信条としているようです。
さて確かに『偉大な年』ではあるけれど、意外に早くから熟成感を漂わせていた『1985年』ですが、
このワインに限っては、今がちょうど熟成の高原部を駆け抜けているところのようです。
ブルゴーニュのグラン・クリュとしての品格と姿勢は崩さずに、
熟成による煌びやかな装飾を纏いつつ、グラスの中で目まぐるしいメタモルフォーゼを見せてくれる!
そんな『コルトン』ではありました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/11/df1127477e1c7f9b6770d5d75b52307c_s.jpg)
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まずはこの色合いを見てください↓
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27年の歳月を経て、なおこの濃密なルビー色を保っているんですね!
もちろんエッジにはアンバーな縁取りがあって、灯りを当てますと外縁は正しくオレンジ色♪
涼しげな乾燥ハーヴに微かなミントを帯びながら、
ミネラルをしっかりと抽出したかのようなトップノーズ!
続いて僅かに鉄分を感じる大地の香気があって、程なく立ち上がるスー・ボワに心が高ぶります!
奥底に潜む熟成のアロマには、セミドライのプラムにレッドカラントのジャムを感じつつ、
正に香りにおいては、爛熟のエロスと厳格な抑制が表裏一体となっています。
しばらくして、一口味わってみますと、やはり肉厚な果実味と堅牢な骨組みとの両面を意識し、
わずかに酸度の低さと厳然さの中にも外向性を見つけられ、
なるほど、これぞ『コルトン』と、そっと胸を撫で下ろす・・・
丁か半か?の『85’コルトン』でしたのですが、実に美味しくいただけました!