The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

深夜の『祥瑞』、ビオが似合うわけ・・・

2012-01-13 05:50:34 | ワイン
ひっきりなしに新しい客が出入りする『ヌッフ 六本木』でしたが、
小一時間したあとで、懐かしい人が入ってきました。

それは『ギター侍』・・・?ではなくて、
『アコギ・ギター1本勝負』の堀Oさんなんですね・・・

『イヤー!コンバンワ云々』と時節柄の挨拶をし、と同時に周りの空き席を見渡しましたら、
あいにく空き席がなく、さてどうしよう?となったんですね・・・

で、ワタクシ共もシャンパーニュと赤で、まずは腹ごしらえも完了した所でしたので、
席を譲って夜の『ギロッポン』の散策でもしようかとなりまして、
一先ず『ヌッフ・・・』を出たわけです。



行く先はスグ近くのあのお店・・・
今や大都会のビオの殿堂になりつつあるあのお店・・・
ガッツリとお肉を食べさすあのお店・・・

ということで、昨年に続いて『祥瑞』再訪となりました。

到着するなり、右奥カウンター前に二席を発見し、まずは胸を撫で下ろします。

席に着きまして、既にほろ酔い状態のワタクシは、前店で『牛のさがり』を食べた事をつげ、
御つまみは『蛸のマリネ風サラダ』をオーダーしつつ、『何か赤持ってきて』とまるで常連気取り♪



そこに登場した赤ワインが、またまたコテコテのビオでして、
それを店長氏ワザと瓶を振り回して、澱を攪拌するがごとくの扱いなんですね・・・

それがビオ系のワインの取り扱いの流儀なのでしょう、
濁りは訳があるから濁ってるんだ、濁りを恐れちゃダメ!とでも言うがごとくなわけだ!

そんな店長氏にも独特の妖しいオーラがあって、周りを見渡せば全てのお客も怪しい雰囲気!
まてよ、そうゆうワタクシが一番妖しいか・・・?

夜のギロッポンの片隅で、灯かりを落とし、わやわやと会話が錯綜する・・・

コレですよねコレ、妖しいビオはこの感じじゃなくてはね・・・
太陽の光の下、炎天下でビオ啜るのもいいけれど、ビオはこのムードで映えるのだ!

薄にごりの『アルボワ』がいつになく美味しい♪
飲み終わって、2杯目をオーダーした所で、おや~~!

携帯がブルブル鳴り出しました!