1週間かけて先週週末の顛末をここまで報告してきたわけですが、
旅の最後の最後に来て、こんなにも嬉しい時間が待っていようとは・・・
本当にそう思いました!
まずもって、大変お忙しい所、長時間にわたって懇切丁寧に説明していただき、
『ソレイユ』の鈴木御夫妻にはいくら感謝しても足りないでしょう。
しかも『10’千野 甲州』!
ただでさえ、手に入らない『ソレイユ』さんのフラッグシップにして、超人気銘柄!
これをリリース前にもかかわらず、エティケット無しボトルから、
加えて開けたてを御相伴に預かった・・・じゃあない!ワタクシだけ飲ませてもらったんですね・・・
日本固有の品種にして、初めてOIV(葡萄・ワイン国際機構)のリストに掲載される事になった、
いわば世界水準の品種と言える甲州種です。
ワタクシも数ある甲州種を飲んでみての話をすれば、
このワイン以上に心に染み渡る甲州を知りません!
標高550mの南向きの粘土土壌の斜面、太陽を一杯に受け入れるべく施した栽培メソッド。
ある意味繊細な品種甲州だからこそ、その地所や造られ方が味わいや風味に反映させられるのでしょう!
色合いは未だ薄めのイエローです。
注がれてスグには、微かなミネラルとスパイシーなニュアンスを感じ、
ステアーする事でアロマを意識し始めます。
皮を剥き立ての洋ナシの香りに、柑橘のアクセントを伴い、
グラスで待ちますと白い花の香気が立ち上がります。
スッと口に含みますと、オークから来る控えめなヴァニラと甘い香りが鼻腔をよぎり、
そのことで樽熟成であることを確認!
僅かでありますが、この軽めの樽の掛りが非常に大事で、
風味に複雑性と品格を付与しております。
味わいは繊細にして奥底にはシッカリとした内実があり、食中酒でありながら、
それだけでも飲み手を飽きさせない・・・
そして、このワインの真骨頂はエレガントに広がる酸味の豊かさで、
このワインのここのティピシテに勝る甲州は、
全国広しと言えどもそう簡単には見つける事が出来ません!
このワインはワールド・スタンダードになりうる甲州です!
またニッポン・ワインから目が離せなくなりました。
旅の最後の最後に来て、こんなにも嬉しい時間が待っていようとは・・・
本当にそう思いました!
まずもって、大変お忙しい所、長時間にわたって懇切丁寧に説明していただき、
『ソレイユ』の鈴木御夫妻にはいくら感謝しても足りないでしょう。
しかも『10’千野 甲州』!
ただでさえ、手に入らない『ソレイユ』さんのフラッグシップにして、超人気銘柄!
これをリリース前にもかかわらず、エティケット無しボトルから、
加えて開けたてを御相伴に預かった・・・じゃあない!ワタクシだけ飲ませてもらったんですね・・・
日本固有の品種にして、初めてOIV(葡萄・ワイン国際機構)のリストに掲載される事になった、
いわば世界水準の品種と言える甲州種です。
ワタクシも数ある甲州種を飲んでみての話をすれば、
このワイン以上に心に染み渡る甲州を知りません!
標高550mの南向きの粘土土壌の斜面、太陽を一杯に受け入れるべく施した栽培メソッド。
ある意味繊細な品種甲州だからこそ、その地所や造られ方が味わいや風味に反映させられるのでしょう!
色合いは未だ薄めのイエローです。
注がれてスグには、微かなミネラルとスパイシーなニュアンスを感じ、
ステアーする事でアロマを意識し始めます。
皮を剥き立ての洋ナシの香りに、柑橘のアクセントを伴い、
グラスで待ちますと白い花の香気が立ち上がります。
スッと口に含みますと、オークから来る控えめなヴァニラと甘い香りが鼻腔をよぎり、
そのことで樽熟成であることを確認!
僅かでありますが、この軽めの樽の掛りが非常に大事で、
風味に複雑性と品格を付与しております。
味わいは繊細にして奥底にはシッカリとした内実があり、食中酒でありながら、
それだけでも飲み手を飽きさせない・・・
そして、このワインの真骨頂はエレガントに広がる酸味の豊かさで、
このワインのここのティピシテに勝る甲州は、
全国広しと言えどもそう簡単には見つける事が出来ません!
このワインはワールド・スタンダードになりうる甲州です!
またニッポン・ワインから目が離せなくなりました。