マグロを白菜と新玉と一緒にソテーして、スパイシー・ソースで絡めたものが、
夕食に出てきましたので、セラーの奥のイタリアワインを物色したんですね・・・
いろいろ、出しては引っ込め、引っ込めては出したりした結果、
2003年物のシチリアワインがありましたので、料理に合わせて開けました!
そのワインは・・・
2003 ネロサンロレンツィ アジェンダ・アグリコーラ・グルフィ
グルフィの4つのクリュのうち、この畑が値段的にはトップクリュとなるのでしょうが、
一番人気のクリュは、御馴染みの『ネルブファレッフィ』になります。
もちろん、どちらもネロ・ダーヴォラ100%ですが、クリュも違けりゃ、
製法も違うんですね・・・
どこが違うか?と言いますと、樽熟の方法のようです!
『ネロブファレッフィ』の方は、500Lの大樽での樽熟成を最低12ヶ月、
『ネロサンロレンツィ』の方は、バリックの小樽での樽熟成を、同じく最低12ヶ月、
行うとのこと・・・
ですから、この『ネロサンロレンツィ』の特徴は、シナヤカな果実と、
タンニンの柔らかさとなります!
両者共に、スパイス感と、地場っている感じの、くせの強い香りは、
その通りでして、僅かに『ネロブファレッフィ』の方に、骨組みと華やぎを感じます!
オソラク、造り手もクリュのテロワを鑑みて、
このクリュのみにバリックを使用したという事でしょう・・・
もしグルフィを一本セラーに残すのであれば、
『ネロブファレッフィ』という事になるのでしょうか。
それにしても『ネロサンロレンツィ』・・・
僅かな熟成期間で、外向性を発揮してくれる『真面目なシチリアの蜜柑』のようでした!
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03’の3つ目のクリュ『ネロマッカリ』はここで↓
夕食に出てきましたので、セラーの奥のイタリアワインを物色したんですね・・・
いろいろ、出しては引っ込め、引っ込めては出したりした結果、
2003年物のシチリアワインがありましたので、料理に合わせて開けました!
そのワインは・・・
2003 ネロサンロレンツィ アジェンダ・アグリコーラ・グルフィ
グルフィの4つのクリュのうち、この畑が値段的にはトップクリュとなるのでしょうが、
一番人気のクリュは、御馴染みの『ネルブファレッフィ』になります。
もちろん、どちらもネロ・ダーヴォラ100%ですが、クリュも違けりゃ、
製法も違うんですね・・・
どこが違うか?と言いますと、樽熟の方法のようです!
『ネロブファレッフィ』の方は、500Lの大樽での樽熟成を最低12ヶ月、
『ネロサンロレンツィ』の方は、バリックの小樽での樽熟成を、同じく最低12ヶ月、
行うとのこと・・・
ですから、この『ネロサンロレンツィ』の特徴は、シナヤカな果実と、
タンニンの柔らかさとなります!
両者共に、スパイス感と、地場っている感じの、くせの強い香りは、
その通りでして、僅かに『ネロブファレッフィ』の方に、骨組みと華やぎを感じます!
オソラク、造り手もクリュのテロワを鑑みて、
このクリュのみにバリックを使用したという事でしょう・・・
もしグルフィを一本セラーに残すのであれば、
『ネロブファレッフィ』という事になるのでしょうか。
それにしても『ネロサンロレンツィ』・・・
僅かな熟成期間で、外向性を発揮してくれる『真面目なシチリアの蜜柑』のようでした!
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03’の3つ目のクリュ『ネロマッカリ』はここで↓
グルフィ・ネロマッカリ[2003]年 ネロ・ダヴォラGLFI NEROMACCARI 2003 NERO D'AVOLA 価格:4,504円(税込、送料別) |