７５’ クロ・フルテ・・・上手い事行ってます！

もう何年前のことだったでしょうか？


二人のフランス人が、盛岡に遊びに来てですね、スコッチウイスキーを飲みたさに、


遊び人通りをフラフラしてたらしいんですね・・・


で、スコッチとは縁遠い『Ｏ様』のワインバーに入って、油を売っていた所、


そこに聖職者でありながら、妻帯を許されたマッサーウオが登場し、


意気投合した事がありました。


何で『クロ・フルテ』で、こんな話をしたかと言いますと、


そのフランス人の片割れが、父さんのセラーにワインを所蔵していると言うので、


何を持っているのか？とワタクシが質問したところ、


『くろ・ふるて↓』と答えたんですね・・・


それで、懐かしく思い出したわけです！


さて、今回の『雪の浦ワイン会』の、メインを張ったのが７５年物の『クロ・フルテ』


いいですか？右岸ですよ、しかも３５年前の右岸・・・


モシ状態がマトモだったら、ワタクシ拍手を送るつもりでしたが、


はたして、この『クロ・フルテ』は長熟のワインだったんですね・・・


メルロ８５％でコレだから凄い！


それこそ、古酒化して、ボルドーとブルゴーニュが合体、って感じのメタモルフォーゼ！


見事な熟成ブリでした！


モチロン、出ドコは『Ｔ商店』とのことです・・・