今日の天気はというと、例年通りの天気でした、となります。
最低気温は-2℃ですか……寒いのですが凍みるほどではありませんでした。
どんよりした曇り空で、雪は降りませんでした。
例年より暖かい日かもしれません。
大雪に見舞われている地域もありますから、こちらは恵まれているのかもしれません。
腐らずに落ちたまま。
かりんの実です。
これはさすがに誰も食べに来ません。
……さて、『ゴジラ-1.0』です。
大変好評で外国での評判も高いのですが、ここへきて、批評の傾向が変わった感じがあります。
4点を超えていた評価点も3.8くらいになっています。
私的には、4.1を付けまして傑作だと評しましたけれど、自分でも不思議なことに、もう一度見るかと問われると、ちょっとですが躊躇してしまうのです。
ゴジラ登場のシーンは何回でも見たいのですが、人間ドラマのシーンが重く感じられてしまうのです。
そこで、レビューをいくつか読んでみました。
プロではない私のようなシロートの方の批評ですが……
4っつに1つは良くない作品だとなっています。
良くないなどとあいまいな表現をしましたが、ひどく批判している評も多いです。
これはどうしても個人的な好みがありますから、どれだけ良い作品も批判する方はいるのですが……
この作品に関しては、批判するシーンは共通しています。
人間ドラマなのです。
「わざとらしい、説明過多なセリフ、過剰な演技、稚拙な演出、アンリアル」、など……
読んでみると、なるほど、と思ってしまったのです。
私が重いと感じたのは、実は、わざとらしいのが鼻についたのです、ということに気が付きました。
もう一回見るかと言われれば、また、あのわざとらしい演技と説明過多なセリフを聞かなければならないのか、となってしまうのです。
見たいのですよ、もう一回でも二回でも見たいのですが、人間ドラマのシーンは飛ばしてみたいと思ってしまいます。
ただし、その人間ドラマのシーンがあるから、傑作だとなっているのです。
これは私否定しません。
ただ、過剰だと。
アメリカで公開されて大変好評なのは、実は、翻訳が素晴らしいから、というのがあります。
日本人からすれば辟易するくらい説明過多なのですが、翻訳されると、余すことなく説明されている、となるわけです。
それでいて、くどいところはカットすればいいのですから。
わかりやすいのです、なぜに主人公たちがあのような行動をとるかと。
わかりにくい日本人の精神性を見事に表現されている、となるのでしょう。
勘違いなきようもう一度記します。
間違いなく傑作です!
映画館で見ていただきたい映画です。
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