手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

北海道で落花生が栽培されているのだ

2014-09-10 19:01:01 | 無題
  先ほどテレビのニュースで岩見沢で落花生の栽培されていることを知りました。

 落花生という意味も分かりました。地上で咲いた花が下に茎を伸ばし地中で豆を作るのだという。落花の意味はそこにあったのですね。

 もちろんハウス栽培ですが、生産者の方が話していたのは、土地の余りがあったので、これに着目して栽培を始めたといいます。

 今のハウス栽培だと今までにまったく考えられなかった作物まで栽培することができる。このあたりに新しい農業へのヒントがあるのだとと思う。

 今TPPで農業が壊滅的損害を被ると、農家の大反対がある。でも、TPPは実行されるでしょう。今日本の農業は大きく変わらなければならない節目に来ていると思う。

 農業の大胆な規制緩和が求められている。農産物工場のような取り組みも見られる。米が余るので減反を強制している。減反には補助金まで出している。そんなことをせずにほかの農産物の生産に余った土地は使う。そのようにして作っても外国の安い品物に押されて採算が取れないという。

 やり方次第でないでしょうか。高くても売れる作物はあります。準国産をうたい文句にしてのウドンとかソバが出回っている。もっと生産を伸ばしてもよいはずです。また、ハウス栽培となれば、資本はかかるけれど、規制緩和で工場として参入できる体制を作ると、伸びる余地はいくらもあると思う。

 そんな単純なものでないことはわかるけれど、北海道でマンゴウが栽培されたりもするのです。農業の多様化が進んでいる。そうした傾向をしっかり目配りする農業政策がほしいものです。

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