今日はちょっと驚いた。何と16名参加してくれていたのです。一昨年までてしたら20名が普通だったのですが、今は13~14名が普通になっていたのです。
今日は先週にやった「江月」と「中秋の月 蘇軾」をやりました。江月は先週説明は終わっているので、説明を省き、七言の場合の一句の構成「4字+3字・・(2+2 )+(2+1または1+2)」を説明して、素読の場合、4・3の区切りをきちんと意識して読むこと、そして、この構成したがって譜付けがされることを話しました。そして漢詩のリズムの中心が2語になる事・・訓読はそのリズムを生かしてなされていること、それゆえに3字熟語の場合も、2・1または1・2と区切って読むことが漢詩のリズムを大切にする読み方だということを話してあげました。
そのあと範吟 合吟 独吟と続けました。
「中秋の月」では、「銀漢声無く玉盤を転ず」の情景を連想させることをしました。今の季節は旧暦では晩秋になるのでしょうが、もう初冬、時期はずれの吟題になりました。
人数が少なくなりましたが、吟力はとても高くなってきています。これだと全くの新人は入りにくいと思います。何とか後5人くらい仲間を増やしたいものです。
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