手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

Wカップ サッカー 寸感

2014-07-03 18:46:37 | サッカー
 Wカツブサッカーペスト8がそろった。テレビで見る限りベスト16に残っていたチームのゲームはどれも素晴らしいものがあった。スピード、気迫ともに日本のサッカーとは別物に感じた。

 日本が負けても当たり前で、予選の試合は、むしろ立派だったと言える。オシム監督が責任を取って監督を辞退したけれど、あの指揮は間違っていなかったのだと思う。

 あの欧米チームと戦うには、同じ戦法ではとても歯が立たない。スピドははないけれど、必死に食らいつき、細かなテクニックを凝集して、相手を日本のペースに引き込んでゆくやり方でよかったのだと思う。ただ、今回の大会では日本の戦術がかなり研究されていたと思う。日本戦に対する対応策が組まれていたと思う。以前は、問題にしていない感じで日本チームの戦術に対する対応策が考えられていなかったと思う。今回は違った。これからも日本は当分この戦法が使われると思う。今回の相手の防御線の突破策が検討され無ければならない。

 前線でボールをカットして攻め込むにも、カットしてからの攻撃参加の速さが求められる。カットした一人ではシュートまで持ち込めない。その折のバスのスピードがなくて、ほとんどカットされていた。カットされないまでも前を走る選手が見当たらない。これではせっかくの戦法も生かされない。相手のファールを求めるドリブルも必要だ。

 素人の全く的外れな意見かもしれないけれどそんな感想を持った。

 それにしても、予選に敗退した日本のサポーターが、応援席の掃除をしている姿が大きく取り上げられていた。これはうれしいことだった。何か国かでそれを報道し、賞賛していたという。

 国内で浦和のサポーターが問題をおこし、批判されていたけれど、今回の姿が日本の良さだと思う。敗戦して帰国した選手を迎えるにも決して罵声を上げるようなことはなかった。どこかの国ではひどい待遇を受けていたらしい。

 もう次のWカップへの戦いが始まっている。新しい監督、どんな方が選ばれるのかわからないけれど、予選だけは何としても突破してほしい。

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