日本のサッカーの強くなったのに驚いている

ザッケローニ監督率いるザックジャパンのすばらしい活躍感動した。Jリーグは全く見ていないが対外試合だけは見ることにしている。今回のアジャカツプも順決しようまで全部見た。肝心な決勝戦、宴会から酔っ払って帰宅したので見ることができなかった。結果は翌朝5時ころ布団の中でラジオのニュースで聞いて驚いた。

　こんなに変わるとは?　選手の顔ぶれもずいぶん変わった。そして勝ち方も変わってきた。数年前までは、セットプレーでしか得点できなくて、流れで得点することを念願していたことがうそみたいな戦いぶりだった。決勝の李選手の得点後で解説などを聞いてわかったけれど、すごいテクニックだ。長友の左サイドの切れ込み、李選手はマークしている相手に一瞬フェントをかけてノーマークの位置を作り上げていたのだという。そしてあのドンピシャリのボレーシュート、控えで初めてピッチに立つたばかりであの仕事をしたのだ。

　どの得点も感動ものだ。組織としての得点で、本当に日本の戦い方の最高の姿です。

　岡田監督から新しい監督に代わるとき、ずいぶん監督探しで苦労していたようだった、ザックに決まりかけたとき、あれは駄目だというコメントをしていた記事なども読んでいたけれど、この短期間でこんなチームに育てたのだから、素晴らしい。

　有力選手は次々と欧州へ引き抜かれている。監督はそんな選手を召集しては短期間でまとめなければならないのだから大変だ。でも、香川とか本田圭などのように鍛えられて戻ってきている。いまや日本の選手も注目されるようになったのだ。

　次のワールドカップに向けて頑張ってください。