期日前選挙はいい。3日前に家内ともども投票を終わらせた。数年前までは不在者投票ということで、きちんとした理由が必要だった。今は、極めて簡単に済む。
期日前投票率がかなりアップしたというのは、必ずしも選挙への関心が高いとはいえないと思う。しかし、この制度のお陰で投票率は若干でも上がるのでしょう。
さて、とんだ波乱含みの選挙と成りました。今までだと自民党の勝利が決まったようなものだった。今回は、一寸わからない。
安倍内閣になってからの、閣僚の失言、不祥事の発覚、引責辞職から自殺まで何と言うことだろう。
小泉の改革路線を継承する筈の安倍内閣。小泉の時のあの勢いというか、迫力が一気に消えうせた。そもそもの発端は、あの復党問題にある・・・私はそんな風に感じます。組閣に当たっての閣僚人事、小泉の改革路線を継承するには、線が細すぎるように感じたりしています。
スローガンが、「美しい日本」、なのに憲法改正への旗揚げ、何か筋が違うように思う。一番大切なはずの行政改革を後にしているうちに年金問題から、社保関連省庁の問題が出てきて、抜き差しなら無い問題になってきた。天下りを根本からなくすためには、将に天下りのために作ったような公益法人は根本から改める必要があるのだ。小泉でもやりのこしになっている道路関連問題など、モット真正面から取り組むべきだと思う。
そういうことを後にして、実質増税となる控除の廃止などを進めるやり方はどこか違うと思う。
民社の小沢代表が議員生命を懸けるといっているけれど、其れもあんまり私にはインパクトのあるものになっていない。
とにかく、大きな傷口を、つくろうことも出来ず戦っている安倍自民党は苦しい戦いになっているのだろう。
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