天気が心配されたけれど雨が上がりまずまずの天気でした。参加者は17名でした。
前半は先週やりました「帰雁」、詳しい解説は先週終わっていますので、今日はさらっと終わらせて入りました。
後半は、「酒を勧む 于 武陵」を「井伏鱒二訳」と併せてやりました。最初はの解説では、訳と並べて見てもらい、理解をしてもらとともに井伏鱒二の訳のうまさを味わってもらいました。
本文 訳詩
君に勧む 金 屈巵・・・・・このさかずきを受けてくれ
満酌辞するを須いず・・・・・どうぞなみなみつがしておくれ
花発いて風雨多し・・・・・・はなに嵐のたとえもあるぞ
人生別離足る・・・・・・・・さよならだけが人生だ
本文の直訳的な解釈では理解しがたいところもあるのですが、この訳を見ると、なるほどとすぐ納得できる。
素晴らしい訳になっています。結局、人間だれにも約束されているのは死ぬということです。それは時を選ばないし、人を選ばない、さすれば、この生きているうちに、人生を楽しもうじゃないかといっていることがすぐわかります。そんな形で説明をして、吟は両方を稽古して、最後の 独吟はどちらかを選んで吟ずることにして進めました。半分くらいに分かれての吟になりました。でも楽しそうでした。
前半は先週やりました「帰雁」、詳しい解説は先週終わっていますので、今日はさらっと終わらせて入りました。
後半は、「酒を勧む 于 武陵」を「井伏鱒二訳」と併せてやりました。最初はの解説では、訳と並べて見てもらい、理解をしてもらとともに井伏鱒二の訳のうまさを味わってもらいました。
本文 訳詩
君に勧む 金 屈巵・・・・・このさかずきを受けてくれ
満酌辞するを須いず・・・・・どうぞなみなみつがしておくれ
花発いて風雨多し・・・・・・はなに嵐のたとえもあるぞ
人生別離足る・・・・・・・・さよならだけが人生だ
本文の直訳的な解釈では理解しがたいところもあるのですが、この訳を見ると、なるほどとすぐ納得できる。
素晴らしい訳になっています。結局、人間だれにも約束されているのは死ぬということです。それは時を選ばないし、人を選ばない、さすれば、この生きているうちに、人生を楽しもうじゃないかといっていることがすぐわかります。そんな形で説明をして、吟は両方を稽古して、最後の 独吟はどちらかを選んで吟ずることにして進めました。半分くらいに分かれての吟になりました。でも楽しそうでした。
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