手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

資格審査トラブルの原因

2020-09-12 19:21:34 | 詩吟関係

 前回のブログで、私のお弟子さんにかかわるトラブルについて書きました。事実は事実なのですが、あんなトラブルに至った原因について私の早トチリもありますので、それについて書きます。
その一つ、対象になったのが三級を受審したお弟子さん。私の頭の中には、「級位は短縮無し」という言葉しかありませんでした。どんなに上手に吟じても午後の審査を受けることはできないと信じていたのです。
ところが、審査を終えて会場から出てきたお弟子さんは一、ニ、三と書かれた札を持って出てきて、受け付で午後の審査の受付をしなさいといわれたというのです。びっくりして、え!短縮かなんかで受けていいのかもしれませんね、とにかく午後の申し込みをしておきましょうといって、受付に午後の申し込みの手続きをしてくださいといっていたところへ、大きな声が飛んできました「違う・・間違いだ!」という聞きなれた声です。えっと思いましたがなんかの間違いで午後受けれといったのて、審査委員会の間違いだったのだと思い、本部役員の方が言われたのだから信じて。間違いなんだとと話しながら席を離れたのでした。
 「違う・・・間違いだ」という言葉は、丁度、手続きをお願いしている時でしたから、間違いなく私たちに向けられた言葉と思いました。ただあとで考えなおすと、会場を出てきたところで、「短縮みたいなこと」といった言葉に対して、それは違うといったのかもしれません。ただ、それならなぜ、受付をしないで帰る私たちを受付係が引き留めてくれなかったのかと不思議に思われます。受付係も私たちと同じに感じたか、でなければ、受付に対する連絡の不徹底に依るものでしょう。
 審査要領が数日前に届いていたのですが、改めて見てみました。私の理解不足がありました。 「3月受審申込者で審査終了後、級合格者および段位短縮者のうち昇位審査希望者は、・・・再度受付してください。」
級合格者及び段位短借者の部分で、級合格者という表現を軽く読み流したということです。級受審者で保留など考えられないし、短縮はないということですから。頭から級を受けるお弟子さんは次12月の審査まで待つと本人にも言ってありましたしそう思っていました。それが、午後受けてもいいというので短縮といった言葉が思わず出たのでした。午後の審査が9月審査なのですから、三月に受審予定だった級位の方はもう6ケ月も遅れているのだから9月審査の午後の部を受けるのは何の問題もなかったのですね。それを勘違いしていて、「間違い」という言葉を何の抵抗もなく聞き入れてしまったことが間違いでした。難しいことを言わずに三月審査予定だった級の方は午後の審査も受審できますからと書いてあれば間違うことはなかったのです。又、数字のかかれた用紙の問題も受付係の連携がきちんととれていれば、受付がすぐ「その紙もっきて!!」とかなるのでしょうがそうならなかった。

 とにかく私の勘違いのもたらしたものでした。お騒がせして申し訳ありません、お詫び申し上げます。
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