手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

初場所いい千秋楽だった

2014-01-26 19:12:02 | 相撲
  初場所の千秋楽。全勝の白鳳に一敗の鶴竜が挑む構図となった。まず優勝は白鳳になると思っていたが、できれば本割で鶴竜に勝ってほしいと念じていた。

 それがその通りになった。いい相撲でした。解説をしていた舞の山も同じことを言っていた。優勝決定戦になれば白鳳が勝つ。やっぱり白鳳は強かった。

 白鳳が日本の相撲の歴代記録を次々塗りかえている。本当に強い横綱だ。筋肉質に引き締まったあの体と卓越した相撲勘と技巧。性格的にも朝青竜みたいな不真面目さを感じない。とても好感のもてる人柄だ。そんなこともあって日本人にしっかり受け入れられている。

 今場所6回の満員御礼が出たという。一時の不人気から回復してきているように思える。外国人アレルギーも克服されているように思う。モンゴル人は見た目には日本人と見分けがつかないくらいだし日本語もとても上手で日本人にも親しまれる。また白人系の大型力士は体格はいいけれど相撲の技巧が身につかず、小さな日本人の力士にどんどん負けている。こんなことがあって一時の外国人が多すぎるといって嫌がる風潮がなくなってきている。それと若い日本人力士が活躍しだしたことも人気に拍車をかけている。遠藤の活躍は大きな力になっていた。

 それにしても稀勢の里にはがっかりした。白鳳の横綱相撲を見習うべきだと思う。技を磨いているように思えない。自力だけではだめで横綱らしい取り口(技)を身に着け、自信が表に出るような力士に脱皮しなければならない。

 せっかく盛り上がりの出てきた大相撲。若手の奮起に期待しましょう。
コメント
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