政治家にとって禁断の話をするともう致命的になる

参議院選挙を前にしていろいろなアンケートが実施されている。その中で維新の人気ががた落ちだ。橋本さんの例の話は普通の人が言う分には取り立ててのことにならない。しかし、一党の党首と思しき人の発言となると、笑い話で済まなくなる。過去にも失言問題で政治生命を失った方も多い。常識として話題性もあり、話してみたいこともあるけれど、政党を背負う人が言ったことは、取り返しが効かないのです。橋本氏は懸命に釈明をし、行動で汚点をぬぐおうと試みているようだけれど、すでに国民は見切りをつけたみたいだ。

　鳩山元首相の場合は、議員すら捨てなきゃならなくなった。

　橋本さんの話も我々が話すのには、面白い問題になるかもしれない。しかし、冷静に話を分析したら、世界中の軍人を冒とくしたことになり、話のつじつまを合わせることはできない問題なのだ。

　結局喜ぶのは、みんなんの党になるのでしようか。衆議院選では無党派が維新に大きく流れていてけれどその流れは終わったと思える