手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

30年前の友達と一緒になった

2013-03-24 19:48:39 | 身辺雑記
 今日午後「鴎」にカラオケを歌いに出かけた。先客が5人ほどいた。男性が一人いた。私の顔を見ると、「詩吟の先生でしたよね」と声を掛けられた。返事をしたら「先日は済みませんでした。折角電話を頂いたのに、仕事がありました・・・」という。思い出しました、今年になってからだと思う。やはり「鴎」に来た時、隣に座っていた方で、私が詩吟をやっている話を聞いて、詩吟をやってみたいというものですから、是非といって名詞を交換し、月曜日の稽古日に電話を入れ、良ければ見学に来てみませんかと、本人が出かけていたので奥様に言付けをお願いした人でした。

 自営業だけれど仕事をされている方ですから、気持ちはあってもなかなか実行は難しいのではと思っていたらそのとおりだったのです。それきり忘れていたのですが、ご本人がわかっていて謝ってくれたのです。そのうち気が向けば何時でもおいでくださいと挨拶をしておいた。

 そして、一曲歌ったときに新しいお客が二人来た。そのうちのお一人が何と30年ほど前によくスナックで一緒になって歌など歌ったことのある人だったのです。

 顔を見ても思い出さないのですが、名前を言われて思い出した。現役時代仲間三人でよく手稲のスナックを飲み歩いたものでした。50代の前半くらいから、退職後の5年くらいまでほとんど一週間に一度は出かけたものでした。その頃あるスナックでよく一緒になった人だったのです。

 私たちは退職してからも5~6年は現役時代みたいな付き合いをしていたのですが、次第に疎遠になって、飲みに出る機会も少なくなり、私も今は閉店した「いの平」に一月に一度くらい行くのがせいぜいで来ていました。この方は、昨年閉店したやや大きなスナックにずっと行っていたのだそうです。最近日曜日にカラオケを歌いに来始めたとのこと。昔、一緒に飲んでいた頃,私が歌っていた歌を覚えていられたのにはびっくりしました。
 二時間ほど歌いながら、昔話を楽しんできました。

 カラオケ、それで無くても下手なのですが、口の上の歯を、総入れ歯にしてから何か声がうまく走らなくて辛い。慣れだというけれど、どんな風に慣れるのか良く判らない。詩吟も教室ではなんとも思わずにやっているのだけれど、改まると声がすんなり出ない。上あごの入れ歯の部分に唾液が回らなくて乾くようになって声が走らないのです。

 仕方の無いことですが、歳を考えれば仕方の無いことです。まだ詩吟が出来、カラオケを歌うことが出来るのは有難いことかもしれません。
 
コメント
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