手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

高速列車追突事故   有り得ないことが起きた

2011-07-27 18:20:46 | 無題
中国の高速列車追突事件、この事件が起きたことも信じられないし、その事故の列車を翌日、埋めたという報道には、これが中国なのだ呆れた。

 高速鉄道でもっとも恐ろしいのは追突だし、それは絶対避ける対策がとられなければならない。そして今の社会の技術ではそれほど難しいものでないはずだ。運転管理システムが不備のまま走らせていたのかもしれない。全線に自動制御システムが完備していれば、前の列車が止まれば自動的に後続列車は停車する。勿論いち早く停車指示も届いているいるはずだ。

 素早く事故の列車を埋める。下に落ちている事故車なのだ。上を整理すれば、開通は出来る。開通を急ぐために埋めたという理由は成り立たない。

 ここまでの推理は誰でも出来る。すると埋める理由は別で、調べられたくないからということになる。

 一日で掘り返して運んだ。やはり世界の目が怖かったと思う。これから事故調査をするのでしょうが、その報告は今から予測出来そうだ。

 自動制御システムが落雷の影響で作動しなくなっていたとか、運転手がスイッチを入れていなかったとか、とにかく組織的不備は無いことになるのだと思う。

 前の列車が落雷に影響を受けたとしても、後続の列車は走っていた、電気が通じていた。

 自動制御システムが無かったのかもしれない。管制システムも不備のまま走らせているのかもしれない。

 事故の再発防止は徹底した事故の原因調査に関わる。それは先進国の常識で、調査もせずに、事故車は埋めて、二日目には開通といってまるで全快祝いみたいなことをしている。

 恐ろしい国だ。被災者の家族が抗議しているけれど、見舞い金を出すから黙れとでも言うようなやり方が見えている。合同葬儀とか追悼式とかなんて全く考えていないのじゃないだろうか。事故現場の報道を見ても、救出作業だとか、救急車が走ったりしている様子も無かった。

 何か中国の共産党一党独裁の醜さが図らずも露呈したことになるのじゃないかと思ったりしている。
コメント
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