手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

国会  菅総理 もっぱら低姿勢・・・・仕方ないですね

2010-08-05 19:15:21 | 政治

 国会中継が連日行われてきた。菅総理はもっぱら低姿勢。

 思えば、前政権時代のねじれ国会で民主党のやってきたこと。政権奪取のチャンスとばかり、やりたい放題に、ほとんど自民党の法案をつぶしてきた。ただ自民党は衆議院3分の2を持っていたから、何とかなったけれど、三分の二が通らない日銀総裁決定ではとことん反対を通した。そんなことをしていたのだから、いま突っ張ったらそのしっぺ返しを手痛く受けることになるはずだ。ここは、低姿勢しかないのだけれど、野党もそれほど簡単に、応じはしないと思う。何でも協議に応じて、民主党に万歳をさせるわけには行かないでしょう。

 この参議院選挙の結果で、国民新党、社民党は全く評価されなかった。参議員選挙前の閣議で閣僚がずらり並んだ中に、鳩山の横に大きな顔をして座っていた亀井大臣、福島大臣の得意そうな顔が今も目に浮かぶ。こんな連立は決して民主党のためにもならないし、国民新党も社民党も転落の道だと思った。其の通りの結果になっている。

 まだ、国民新党は連立にへばりつき、今は郵政法案を通すことに党勢をかけていると思うけれど、そんなに甘くないと思う。私は、廃案に追い込むべきだと思う。参議院選での国民新党へ下した国民の声は、亀井大臣の提案にNOを突きつけたものだと思う。

 原口大臣の言うことを聞いていても、私には納得できない。みんなの党があれだけ伸びたのも、亀井さんのお陰かもしれないのだ。

 マニフェストが問題になっているけれど、あれは、政権をとるためになりふりかまわず票集めのために作ったのだと言うような点も目だつ。かなりの程度で修正が迫られるでしょう。

 鳩山さんがオパマ大統領に言った「トラストミー」は、どんな思惑で言った言葉なのでしょう。まさか「普天間はそのままでいいですよ、日本にある基地は守ってあげます、思いやり予算もしっかり付けてあげますから、安心してください」といったわけではないですよね。
コメント
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