今週に入って、寒くなり、雪が続いている。
雪の量は多くないから、雪撥ねで苦労する事はない。でも、立春が過ぎてもう10日もたっている。例年なら、道路の両側の雪の壁が、茶色になってグタっとなってきていていいのだ。それなのに寒い日が一週間以上もつづいているのだ。今晩はこの冬最高の寒気がくるらしい。
先日、富良野のしばれ葡萄にする葡萄がしばれなくて困っているという報道があった。ひょっとして今晩しばれるのかもしれない。
ところで、これも驚きなのだが、室温15度以下ですごしている高齢者がずいぶんいると言う。灯油代を節約するためだという。15度でがまんしているのだ。これは大変なことだ。私は20度でも我慢ができない。15度だと着膨れても我慢ならない寒さだと思う。
そうしなければならない、それが限度の生活の人なのだ。そんな人を生み出している今の社会、もう少し何とかならないものだろうか。特に今年の冬はかってない不況で、そんな生活を強いなければならない経済状況が生まれていたのだ。そんな状況に対応する政府のこの有様。定額給付金だって、年前に配布されたのだったら一定の意味はあったかもしれない。今の政府は、100年に一度というこの不況に対応できる政府ではない。情けない。何とかならないのか・・・。