そろそろ「イチョウ」の木の実、「ギンナン」が出回る季節になりましたね。ところで、イチョウの木には「雄」と「雌」がありますが、どのような違いがあるのでしょうか? 私の場合は次の2つの違いに気をつけて見分けています。
まず、木の枝のつき方で見分けます。雄は小枝が上を見いて立っており、雌はなんとなく下の方に向かって枝を伸ばしています。しかし、雄の木も老木になると小枝が立たなくなるかもしれないので、葉っぱの違いも併せて見分けるようにしています。この葉っぱによる見分け方は山仲間のyamahiroさんに教えてもらいました。
葉っぱの先が2つに分かれているのが「雄」(これはズボンをイメージして下さい)、葉っぱの先が割れていないのが「雌」(これはスカートをイメージして下さい)です。
イチョウの雄の木(須美江町の普門寺)
イチョウの雌の木
雄の木の葉っぱです。葉先が2つに割れています。
雌の木の葉っぱです。葉先が割れていません。