延岡では団子の事を「ダゴ」とも言います。 「かんころ」とはサツマイモの切ったものを干して乾かし、それを粉にしたものです。 その粉を原料にして作るのが「かんころダゴ」。
五島に行った時にバスガイドさんが、「元祖かんころ餅」を是非買って食べてみて下さい。 おすすめです。 とおっしゃるものですからお言葉通り買ってきて延岡の自家製の「かんころダゴ」と食べ比べしてみました。
自家製は、ダゴに指のあとがついていて、手で握った事が一目で分かります。 かたや五島の元祖品は近代的手法で作られているのでしょう。 指のあとなんか全くありませんでした。
味は、好みもありましょうが、食べ慣れていた自家製の方が口にあいました。
五島の「元祖かんころ餅」
自家製の「かんころダゴ」 指跡がついている所がいいんですね~。
五島のかんころ餅は自家製に比べ、かなり固かったようです。
同じように赤福も指の跡がついておいしいですね。
そういえば博多の小さなばあ様がやっている、とあるラーメン屋はラーメンのどんぶりを持ってくるとき親指がスープの中に浸かっており、ばあ様の指のダシ入りでした。
ラーメン研究家の私もびっくりしたばあ様の親指ダシ入りとんこつラーメンでした。
作り方をさがしていてここにたどり着きました。私も長崎の
かんころ餅を取り寄せたことがありますが、別物だと
思いました。
さつまいもの粉が手に入ったら、作ってみようと思います。