今日(2月11日)は「建国記念の日」 戦前では「紀元節」、神武天皇が即位した日だと言われている日ですね。 皇紀で言うと今から2,675年前になります。 昭和15年(1,940年)が皇紀2,600年ですから、それから75年経っている(2,015-1,940=75)ので皇紀は2,675年になります。 ま、このような計算をする人はそう多くはないと思います。 皇紀と言っても歴史好きの人かある一定の年齢以上の人以外にはわからないかも知れませんね。
宮崎県内には神武天皇にまつわる場所は沢山ありますが、県北では日向市の美々津が一番有名ではないかと思います。 立磐神社には神武天皇が東征に際してお座りになられたという磐があります。 また、美々津は日本海軍発祥の地ともいわれています。 町並みには江戸時代の商家なども残っておりとても良い雰囲気の町です。
浜辺から沖をながめると灯台のある島が見えます。 島は2つあって、神武天皇はその島の間を通って東征に行かれたそうです。 それ以来、美々津には帰ってこなかったので、地元では”帰って来なくなる”という事でその島の間は通らなくなったそうです。 恐らく浅瀬で危険な所だから後世の人がそのような話を作ってその場所に近づけなかったのではないかと推測します。 (fuka)
立磐神社
神社の横には耳川が流れています。 鉄橋のある付近は島津軍と大友宗麟軍が戦った古戦場としても有名です。 また、遠くは椎葉に落ちのびた平家を追って源氏方の軍勢が遡って行った川でもあります。
神武天皇腰掛の磐
かわいい祠
日本海軍発祥の地
美々津の町並み
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