7月7日(土)、延岡は朝から雨、雷も遠くでゴロゴロ、行くか行くまいか迷いましたが、天気予報を信じてイザ出発。 日頃の行いがいいのか悪いのか、登山口に着いたら雨も止み、絶好の登山日和に。
初期の計画では、本谷を詰めて頂上に行く予定でしたが、大水で沢登りはとても無理、登山靴では帰りの風穴コースが歩けないだろうと、沢靴で行くことに。北谷コースもいたるところ登山道を水が流れていました。沢靴が正解でした。
頂上を踏んだ後は、恒例の風穴探検で本日の登山は終了。早く梅雨があけて欲しいものです。(fuka)
休憩小屋に行って見ると、6月13日に風穴コースで熊の目撃情報が・・・。
マスコミにも取り上げられた熊の目撃情報
今日のメンバーは、沢登りのスペシャリスト、20台半ばのNさんが初参加、平均年齢をかなり下げてくれました。 だが、残念ながら沢は諦め北谷コースを登って行きます。
途中の登山道もいたるところが川のように。
ガスがかかっていて雑木林の風景がそれにマッチしていました。
国観峠で小休止、お地蔵さんに一礼して頂上へ向かいます。
脊梁の山、大崩山系の山と、ササが枯れてしまっていますが、祖母山の北谷コースにはまだササが残っています。何故かホットしますね。
途中、山小屋に寄って、頂上へ。
帰りは、風穴コースを下りました。 熊が出たという斜面方面を見ましたが、熊は目撃できず。このコースにもササがありました。 パンダがササを好むように月の輪熊もササを好むのでは? ササがあると言う事は熊がいるという可能性があると思っていても良いのでは・・・?
風穴付近、つがの木が倒れていました。 真ん中付近に木のオッパイが、立派な乳首もありました。
風穴の下の登山道になっている沢です。 水が多くまるで沢下りでした。 この頃になると陽がさして来ました。
下山後、持って来た自家製のスイカで喉を潤しました。
風穴の氷はいつも以上に多くて奥が狭くて入るのをちょっとためらいましたが涼しいのを通り過ぎて寒かったですね。
次回は梅雨も上がって沢を楽しみたいですね。
しかし沢の水量の多さには驚きでした。
2週間後には穏やかになっていることを願っ
います。
下山後の西瓜には癒されます。
ご馳走様でした。
沢はダメでしたが、オオヤマレンゲの花やヒメユリの花は見られたし、風穴の氷も沢山残っていたし、満足の山行でした。