行縢山のアケボノツツジが見頃ではないかと思い、日頃の運動不足解消も兼ねてアケボノツツジ鑑賞に行って来ました。行縢山(雌岳)のアケボノツツジの花芽の付き具合は昨年よりもやや多いような気がしました。アケボノツツジは雄岳の方にもありますが、やはり雌岳の方が多いような気がします。
行縢山と言えば雄岳の方が圧倒的に有名ですが、雌岳登山道から見る雄岳や行縢の滝は素晴らしいものがあります。特に3月末頃から4月中旬位まではアケボノツツジが綺麗ですのでお勧めです。私は雌岳頂上迄は行かずアケボノツツジ群落地まで行って引き返します。
今日(4月13日)の行縢山の表情、3月末は麓の集落の桜が綺麗でしたが、既に桜の時期は過ぎていました。
田んぼの畔にはアザミやスミレの花が咲いていました。昔、白いアザミがあったんですが確認できませんでした。
行縢神社の登山口から登ります。新緑の匂いがする登山道、朝日を浴びた新緑が目に眩しい。
滝見橋から見る雌岳岩峰。ここから見ると、絶壁は途中までなら樹林帯の中を歩いて行けそうな錯覚に陥りそうです。
雌岳のアケボノツツジ:標本木のある所
標本木の花びらは跡形もなく散ってしまっていました。他の木(8~9本位)はまだ花びらが残っていました。
向かいの雌岳北斜面に満開のものが何本か確認出来ました。
敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花
青空と新芽
行縢山(雌岳)のアケボノツツジ:群落地付近(雌岳分岐地点から20分位)
つぼみの時はピンクが濃いですね。
群落地付近の展望所から見る、行縢山の雄岳東端から行縢の滝までの眺め
滝の奥の眺め(大崩山系)
あと1ヶ月もすれば、ササユリも咲くことだと思います。(滝見橋突き当りの岩壁)