行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

仏の里、国東を訪ねて(穴井戸観音、朝日・夕日観音)

2018-03-23 08:31:19 | Weblog

真木大堂を出て約30分で「穴井戸観音」に到着、洞窟の中は真っ暗なので、お堂の横にある照明SWを「ON」して入ります。

 

洞窟のいりぐちにあるお堂です。

 

 

「仁聞の隠れ水」、飲みはしませんでしたが知恵を授けてもらおうと頭にかけてみました。もう少し早く知っていればもっと知恵の多い人間になっていたかも知れませんね。

 

 

穴はまだまだ続いていました。

入る時に点けた照明を消して、穴井戸観音を後にしました。次に目指すには朝日観音・夕日観音です。

 

途中、アジサイ園や菖蒲園がありました。水辺には「セリ」が元気よく育っていました。

 

遊歩道に「灰皿」が設置されているという事は、この遊歩道はかなり昔に作られたのではないかと思います。灰皿は今では一つのアクセサリーと化しています。

 

こちらが「夕日」が見える方向にある「夕日観音」側です。

 

夕日観音、千年以上も前の観音様は板切れ一枚になっていました。

 

 

 

修験者は、おそらくこの先の岩場を通って、朝日観音と夕日観音との間を行き来していたのではないかと思われます。今は通行禁止になっています。

 

いったん引き返して朝日観音へ向かいました。

 

朝日観音方は、夕日観音に比べて観音様の姿を残していました。しかし、歳月の長さを感じさせてくれます。

 

朝日観音・夕日観音がある山、国東特有の山容ですね。

                                          (続く)