愛宕山に春が来た。

「春が来た、春が来た、どこに来た、山に来た、里に来た、野にも来た、」と言う歌があったと思います。春は山から来るんですね。昨日、雨が上がった後に愛宕山に登って見ました。歌の文句ではありませんが、春は山に来ていました。ウグイスの鳴き声を聞きながらの山歩きでした。

 

登山道の脇には馬酔木の花が満開でした。

 

展望台の下に植えてある河津さくらは既に満開が過ぎていました。

 

今年は桜の開花が早いとか？ ソメイヨシノのつぼみも結構膨らんできていました。

 

山桜も、薄紅色の葉っぱが出ていました。

 

ダラの芽も彼岸の頃になれば食べ頃になるかも？

 

キイチゴの花も咲いていました。

 

昨日は結構雨が降りました。愛宕山の谷川も水量が増えていました。

 

愛宕山からの帰り道、田んぼのあぜ道には「つくし」が。

 

 

 

 

 

 

 

石蕗（ツワ・ツワブキ）

畑に植えているツワに若芽が出てきました。さっそく取って帰って調理してもらい春の味を楽しませてもらいました。「ツワ」は字のごとく海岸端の石のゴロゴロしている所や崖のような場所を好んで生えるようです。最近はイノシシがカニなどを探すために石を掘り返してしまっているので崖の様な険しい場所を除くと無くなってしまっています。

余談ですが、このツワの葉には薬効（止血・消炎等）があります。子供の頃、山なんかでケガをするとツワの葉をもんでつけていました。また、ツワの葉は緊急時には紙の代用にもなります。但し、この場合は慎重に取り扱う必要があります。