忘れかけているような言葉に出あいました。 「縫い上げ」、子供の頃、まだパジャマなど知らなかった時代、寝間着と言えば「ゆかた」のような着物でした。 体が少し大きくなっても着られるようにちょっと大きめに作ってあり、袖には縫い上げがしてありました。
ANAの機内誌に京都の流儀というコーナーで「舞妓」さんの着物に縫い上げがしてある、と紹介されていました。縫い上げをしているものを着ているのは、舞妓さんの証でもあり、まだ10代なのですよ。 という事を示しているそうです。 (fuka)
京都、建仁寺でみた「舞妓さん」、聞いてみると「本物」ではなく、写真撮影用に舞妓さんの格好をしています。 とのこと。 この人の着物には縫い上げはありませんでした。 10代ではないんですね。