旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

読み納め 読み始め

2012年12月30日 14時47分26秒 | Weblog
連休はうっとうしい角膜炎との共生を覚悟していた。ところが早期発見と迅速な治療が奏功して本格的な発症を抑え込むことができたようだ。日頃から心がけがよい者は祝福される、と聖書に書いてあったかどうか定かではない。この不発を、棚から牡丹餅的に喜んでいる。

この幸運に悪乗りして、これまで何度も挫折してきたカント「純粋理性批判」、ヘーゲル「精神現象学」、それにスミス「諸国民の富」の各目次を一覧して、興味がわく箇所を丁寧に読んでみようと思う。サルトル「存在と時間」、メルロ・ポンティ「目と精神」も同様だ。

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