旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

救い

2009年08月09日 23時22分42秒 | Weblog
3年前に脳梗塞で倒れた先輩が2年前に癌を発症して転移、手術を重ねていることを今日奥さんから聞かされた。脳梗塞を発症して半年くらい経って見舞ったことがある。後遺症が痛ましかったのでお見舞いは控えていた。後遺症は当時のまま固定しているそうだ

昨日の同窓会で先輩の話がでたばかりだ。脳梗塞の後遺症に加えて癌の転移だから奥さんも大変な思いをされていることだろう。中学時代、いっしょにサッカーをやっていた頃を思い出した。スポーツマンであった。サッカー部の創部に関わり初代のキャプテンに就任した。キャプテンとして、サッカー部をよくまとめた。(不肖、はやとが2代目のキャプテンを務めた。が、力量不足だった。)。

他人なつこさが際立った先輩は、高校・大学とサッカーを続けて中学の教員になった。脳梗塞で倒れた当時は中学の校長だった。生徒指導の心労が祟り脳梗塞を発症したといわれている。奥さんは、脳梗塞・癌ともに症状の改善は見込めないとおっしゃった。現実を現実として受け止めることができる気丈な魂をお持ちのようである。

八甲田山 死の彷徨

2009年08月09日 00時13分52秒 | Weblog
朝の6時に起き出して7時に家を出る。ディーゼル車に揺られて8時前には職場に着く。始業早々から仕事に追われて瞬く間に夕方の5時になる。そして帰路を広島駅に向かい、6時過ぎには自宅に到着する。

こういう生活を始めてようやくひと月が経過した。どうにか仕事もこなせるようになった。毎週毎週、1週間が経つのが著しく早い。それでも、なんだか納まりが悪いような心情だ。

通勤だけで1日に4キロばかりを歩く。この1月間で体重が3キロ落ちた。血圧の方も下落傾向にある。充実した日々の仕事にわれを忘れて励んではいるのの、何かが不足している。

ホームドクターの診療所で番が来るまで「八甲田山 死の彷徨」に目を通した。組織と指示命令系統について興味深い内容に触れたので借りることにした。ところが、同窓会に農事(草むしり)、墓参りやその他で読む暇がない。