旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

気力

2017年05月27日 14時24分16秒 | Weblog

70%の気力と体力で100%の仕事に立ち向かうと疲れる。休日に浜辺を歩きたくなるのはこういう時だ。修行 生き方 教育 表現 憲法 国家 徂徠 論語 徒然草からしばし遠ざかる。新しい本を探してみることにした、傾いた陽を背負って学園の駐車場に向かう道すがら…。


論語

2017年04月30日 09時22分53秒 | Weblog

明日の第一日目は整形外科で顎を吊って肩に電気を通し首を温めるという3点セットを予定していた。ところがつい先刻、明日はふつーうの土曜日ではなくて「昭和の日」という立派な祝日なので病院が休診だということに気がついた。午前中は、3点セットの代わりに農園で軽く畑を耕す、自宅からブックオフまでの往復5キロ余りを歩いてみる、のいずれにするか思案中だ。軽く汗を流した後で、午後は10種類余りの「論語」の蔵書を手がかりにして、理解が曖昧な部分を明らかにする。


高島善哉さん

2017年04月30日 09時21分20秒 | Weblog

本の整理をしていたら、懐かしい高島善哉著「アダム・スミス」(岩波新書)がでてきたので手に取って読んでみた。『・・・よろこぶべき現象でないというのは、日本人の教養の量的拡大が質的な深まりを伴わないという意味においてである。ここには社会科教育のあり方はこれでよいのであろうかという根本の問題があるし、戦後日本の教育改革はどこまで日本の土壌に根づいたかというもっとも根本的な問題がここにはあるわけだ。アダムといえば「国富論」、スミスといえば自由放任主義といったような〇✕式の考え方や受けとり方はまっぴら御免である。」(ごく一部を省略)。大学で故高島善哉さんから社会学の講義を受けて半世紀近くが経った。本の読み過ぎとかでかなり目を悪くされていた、目の不自由さをもろともされぬ格調の高い講義に魅せられたのだろう、大講義室は学生で溢れていた。略歴によると当時の御年は60台の後半とうかがえる。高島善哉さんがらみで縁がないでもないアダム・スミスの思想を辿ってみたい。連休の大型書店巡りと広島市中央図書館で過ごす時間が待ち遠しい。


ゴールデンウィーク

2017年04月30日 09時15分53秒 | Weblog

戯れに、4月末の土日とゴールデンウィークの5連休を5月1日・2日の年休で繋いでみたら9連休になった。かなり運動不足だし、ストレートネック症のせいで読書から遠ざかっている。この余暇を利用して、少なくとも丸2日は県立図書館・市立中央図書館・LECT(25万冊)蔦屋・紀伊国屋・ジュンク堂を歩き回ることにした。わたしにすれば最高の贅沢だ。


治療法

2017年04月30日 09時15分02秒 | Weblog

持病のストーレートネックにはバスタオルを利用する療法があることを知った。バスタオルを丁寧に4枚に折ってから、固く丸く巻いて両端を紐で縛る。仰向けになって縛ったバスタオルを首にあてて枕にする。ただそれだけの手間で嘘のように首筋の痛みがとれた。


激痛

2017年04月30日 09時14分04秒 | Weblog

せっかくの土曜日だというのに整形外科で顎を吊り、肩に電気を流してから首の後部を温めた。首筋の修復に悪戦苦闘している。鎮痛剤で抑え込んでいるので痛まないとはいえ週一回は吊る・電気を流す・温めるの三点セット治療を続ける予定だ。pc操作・ドライブ・農業・読書の4点セットが症状を招いていることは明らかなので、しばらく道楽から離れて仕事に集中してみようと思う。治療を済ませた昼下がりに広島駅まで出て『本屋の蔦屋と家電のエディオンがジョイントした噂の店舗』を時間をかけて歩いた。本屋と家電販売店がうまくバランスした見事な陳列だった。


肩の痛み

2017年04月30日 09時12分59秒 | Weblog

先週の後半辺りから首から肩にかけて稲妻のような激しい痛みが走って首が回り難くなった。まるで、首根っこ辺りの太い神経を頭の重さで圧迫しているようだ。年休をとって今朝外科で診てもらったら、頚椎のレントゲンを見せられて素人目にもかなり老朽化しているのがわかった。早めに、痛み止めを服用しながら症状の好転を待つか理学療法に頼るか判断しなければならない。それにしても今月はパソコン操作・長距離ドライブ・農作業・重い本の整理と頚椎を酷使して現在に至る…だ。首酷使の因果を思う。患部を温めればかなり症状は軽くなる。これから風呂に浸かってポーっとしてみることにしよう。そして、鄙びた温泉での湯治に思いを馳せる。


無精者

2017年04月30日 09時11分41秒 | Weblog

不精なくせに几帳面だから始末が悪い。今週は名刺の整理に始まって昨年度の実績集計に暮れそうだ。昨日は手書きの背表紙を悉くワープロで打ちなおして、その美しさにひとり悦に入った。まめな人間なら周到な計画を立ててことを運ぶのだろうが、雑用や単なる事務はその時の気分で済ませる。
ネットに接続されたパソコンと求人票、労働法・労務人事管理のテキストにコンサルティングの専門書、手軽な国語辞典があれば仕事を全うできる。机上の整理は完璧だ。


広島 平和公園の桜

2017年04月14日 07時00分43秒 | Weblog

  

 

  


広島 平和公園の春

2017年04月14日 06時57分50秒 | Weblog

 

 

  


整理

2017年04月14日 06時54分07秒 | Weblog

不精なくせに几帳面だから始末が悪い。今週は名刺の整理に始まって昨年度の実績集計に暮れそうだ。昨日は手書きの背表紙を悉くワープロで打ちなおして、その美しさにひとり悦に入った。まめな人間なら周到な計画を立ててことを運ぶのだろうが、雑用や単なる事務はその時の気分で済ませる。
ネットに接続されたパソコンと求人票、労働法・労務人事管理のテキストにコンサルティングの専門書、手軽な国語辞典があれば仕事を全うできる。机上の整理は完璧だ。


金曜日

2017年04月14日 06時52分09秒 | Weblog

金曜を過ぎるといつものような笑みを浮かべた土耀・日耀が待っている。タマネギとニンニク・スナックエンドウは順調に成育している。自宅の庭のサクランボとともに甘い期待に胸が膨らむイチゴは来月から収穫期に入る。2週ほど前に種をまいたニンジンにダイコン・ホウレンソウ・ゴボウの若芽をみるのが楽しみだから土曜は母を見舞ってから白木山麓の農園を目指す。昨夜本の整理をしたら「日本国語大辞典」全10巻が姿を現した。ここ数日「忸怩(じくじ)」という言葉の正確な意味を知りたかった。やはりなんといってもこの大辞典で引いてみないことには落ち着かないので早速引いてみた。


読書狂

2017年03月27日 18時07分17秒 | Weblog

「就職の支援を業務とする者」としての視野を広げるために、フタバ図書古本部で、「『やりがいのある仕事』という幻想」「地方にこもる若者たち」(以上、朝日新書)、「いっしょうけんめい『働かない』社会をつくる」「相手に9割しゃべらせる質問術」(以上、PHP新書)、「孫正義のデジタル教育が日本を救う」(角川新書)、ついでに「社交的な人ほどウソをつく」(日経プレミアムシリーズ)、「回想 回転扉の三島由紀夫}(文春新書)計7冊をお買い上げ、〆て1062円也。付録は「珈琲 完全ガイド 誰でも美味しいコーヒーが淹れられる 珈琲 ベストアイテム」(晋遊舎)。自由気ままな連休の、良い最終日になった。


耕作と読書

2017年03月27日 18時06分24秒 | Weblog

天気予報は「夜半から雨」と報じていた。期待に反して、昨日はとうとう降らなかった。耕作人の感というやつで降らない可能性が高いとみていた。今日は午後から農園まで「水やり」に出かける。一昨日、大根・ニンジン・ホウレンソウの種を撒き、里芋の種芋を植えた。
仕事関連で「生活保護と日本型ワーキングプア」「40歳からの崖っぷち求職術 中高年の転職は命懸け」を図書館で借り、「認知行動療法の臨床ワークブック」を書店で買った。趣味をなぞるように目を配って、「基礎から身につく はじめてのデッサン」「善き書店員」「哲学を疑え」をやはり図書館で借りた。
蔵書している杉原保史さんの「技芸としてのカウンセリング入門」・東山紘久さんの「プロカウンセラーの聞く技術」を繰り返し読み、少々緩い河合隼雄さんの「カウンセリング入門」にたまに目を通す。


他人の話を聞くということ

2017年03月27日 18時04分21秒 | Weblog

今日は他人の話を聞くことの難しさについて思いを凝らした挙句、わが身をふり返って意気消沈した。私は長いこと、他人の話を聞くよりも話す方が得意なのだと勝手に思い込んで、読んだことや聞いた話を他人に巧く表現できるようになるための努力を重ねてきた。東山紘久さんの『プロカウンセラーの聞く技術』を何度も読んだが、私の眼は節穴だったようだ。おしゃべりと説教が好きな私がわきまえておくべきは、目次1の表題「聞き上手は話さない」という見出しと、東山さん本人が述懐する「私は人の話を聞くことを職業としていますが、今までの40年間で、話すよりも聞く方が好きだという人にお目にかかったことがありません。」だったのだ。