昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

久しぶりの雌阿寒岳

2011-03-22 17:27:58 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 初めから余り当てにしては居なかったのですが、確かにこれまでにも議会運営などに首を傾げたくなる場面が度々ありましたけれども、それも初めての政権運営だから、少しは大目に見てやらなければ思っておりました。
 しかし今回の東北関東大震災に際しての手際の悪さお粗末さは、まさに{ド素人もいいとこ}といったところです。
  
 今回の大地震に遭われた方々の、心にぐさりと突き刺さった言葉ですが、
 (その一)~収束の付けられない物は、たとえそれがどんなに便利であっても造らない      ことだ。
 (その二)~東京の人たちのために、地震津波の上に更に原発事故で家を追われると       は、間尺に合わない。
 (その三)~孤島の人。学校のプールの水を飲んでいるのここの島の人たちだけだ。
     そしていつも救援は一番最後だ。いの一番とは云わないが、せめて中頃にで     も来て欲しいものだ。
 
 なにはともあれ地震と津波に、そして二時災害とも云うべく原発事故に遭われた多くの皆様方に、心からお見舞い申し上げます。

 さて表題の雌阿寒岳(1,499メートル)ですが、もうご承知でしょうが、アイヌ語では{ピンネシリ}と呼び、ピンネトは女のことだそうです。
 ちなみに、雄阿寒岳(1,371メートル)は{ピンネシリ}だそうです。
               
 雪の雌阿寒岳だけはけっして珍しくは無いのですが、先日のこと少し離れたスーパーに行こうと家から通りに出た時、まったく思わぬ渋滞に出合いました。
 渋滞など珍しい時間なのにと、少し不審に思いながらも急いでいたので咄嗟に住宅街を抜けて行こうと思ったのでした。
 雌阿寒岳を撮りに行く場合は、大抵住宅街を避けて郊外に出掛けていましたから、下の写真のように住宅街の中に納まった雪の雌阿寒岳は初めてでした。
 夏山とは違った清々しさを感じ、すっかり魅せられてしまい、急いでいたことも忘れてしばし立ち尽くしていました。


住宅からの雌阿寒岳

仁々志別川のほとりからの雌阿寒岳


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