徘徊と書き出しましたが、いわゆる老人問題の徘徊では無くて、気候が少し良くなったことから始まった、ブログのネタ探しのためのブラブラ歩きのことなのです。
とは云うものの、私にも時おり{まだらボケ}が現れるのですから、余所目にはそう見えて居るのかも知れませんが・・・。
四月に入るとやはり気温の違いがはっきりと実感できるようになり、同じ曇り日でも身に感じる川風の冷たさは、一頃よりずうっと柔らかくなりました。
いよいよ私の徘徊の季節が来たようで、たとえ陽が照っていなくても心が浮き立つのを覚えます。
雪がすっかり消えてしまったので、住宅街の裏道や小路など、行きたいと思う処へは、だいたい好きに行けるようになり、ブログのネタ探しの幅が大きくなったのです。
しかし行動範囲が広がったからと云っても、気温が定まらないこの時季では、今の体調からして徒歩での徘徊はまだまだ無理なので、やはり車に頼るより他はありません。
実際に今日は晴れて風も南風で暖かそうだったので、河畔に出掛けてみたのですが、川風ともなるとやはり冷たさは格別で、ついに耐えられず早々に車に戻った。
そして次に向かった先は、直ぐ近くのS町住宅街でした。小中学校から高校に専門学校と、それに大型スーパーに地元スーパー各種病院が在って、市内でもかなり大きな住宅街なのです。
建ち並ぶ家は見るからに高級な一戸建てが多く、それぞれの家の庭なども広くとられてあって、季節折々の木や花で賑やかになるのですが、今は見る影もありません。ただただ枯れ色一色に染められています。
そんな街中で突然目に入って来たのが、道路脇に設けられた花壇で真っ黄色に輝く花でした。
初めは福寿草かなと思って近寄って見ると、黄色い小さな花がまるで貼り絵のように地べたに咲いていたのです。遠目には福寿草に似ていたのですが、丸っきり違って、むしろタンポポそっくりでした。
家に戻ってさっそく調べてみたのですが、結局は分からずじまいだったのです。それにしても、家と家との日陰の部分には未だに汚れた雪が残って居るというのに、この小ささで春先がけて咲く花の命の力強さは驚きました。
なおも良く見ると、道路の縁石と花壇のコンクリートの隙間や割れ目から、確りと芽を出して花を咲かせているのも在ったのです。
何か力を貰ったような思いを強くした一時でした。
車中からは福寿草に見えたのですが・・・名前は分かりません。
花びらの並び方はタンポポそっくりです。
小さいながらコンクリート隙間や割れ目から花を咲かせて居た強い花
自転車道路の土手にたった一輪ひっそりと咲いていた福寿草
とは云うものの、私にも時おり{まだらボケ}が現れるのですから、余所目にはそう見えて居るのかも知れませんが・・・。
四月に入るとやはり気温の違いがはっきりと実感できるようになり、同じ曇り日でも身に感じる川風の冷たさは、一頃よりずうっと柔らかくなりました。
いよいよ私の徘徊の季節が来たようで、たとえ陽が照っていなくても心が浮き立つのを覚えます。
雪がすっかり消えてしまったので、住宅街の裏道や小路など、行きたいと思う処へは、だいたい好きに行けるようになり、ブログのネタ探しの幅が大きくなったのです。
しかし行動範囲が広がったからと云っても、気温が定まらないこの時季では、今の体調からして徒歩での徘徊はまだまだ無理なので、やはり車に頼るより他はありません。
実際に今日は晴れて風も南風で暖かそうだったので、河畔に出掛けてみたのですが、川風ともなるとやはり冷たさは格別で、ついに耐えられず早々に車に戻った。
そして次に向かった先は、直ぐ近くのS町住宅街でした。小中学校から高校に専門学校と、それに大型スーパーに地元スーパー各種病院が在って、市内でもかなり大きな住宅街なのです。
建ち並ぶ家は見るからに高級な一戸建てが多く、それぞれの家の庭なども広くとられてあって、季節折々の木や花で賑やかになるのですが、今は見る影もありません。ただただ枯れ色一色に染められています。
そんな街中で突然目に入って来たのが、道路脇に設けられた花壇で真っ黄色に輝く花でした。
初めは福寿草かなと思って近寄って見ると、黄色い小さな花がまるで貼り絵のように地べたに咲いていたのです。遠目には福寿草に似ていたのですが、丸っきり違って、むしろタンポポそっくりでした。
家に戻ってさっそく調べてみたのですが、結局は分からずじまいだったのです。それにしても、家と家との日陰の部分には未だに汚れた雪が残って居るというのに、この小ささで春先がけて咲く花の命の力強さは驚きました。
なおも良く見ると、道路の縁石と花壇のコンクリートの隙間や割れ目から、確りと芽を出して花を咲かせているのも在ったのです。
何か力を貰ったような思いを強くした一時でした。
車中からは福寿草に見えたのですが・・・名前は分かりません。
花びらの並び方はタンポポそっくりです。
小さいながらコンクリート隙間や割れ目から花を咲かせて居た強い花
自転車道路の土手にたった一輪ひっそりと咲いていた福寿草
春の兆しが見えてきて良かったですね。天気の急変のことを考えたら、やはり車での移動の方が安全ですね。
この黄色い花、私も名前を知りません。タンポポに似ていますね。お役に立てずすみません。
そして、はじめまして。
同じ地域の話題だという事と、なんと私の祖父と似たような年齢という興味から
昨年より「昭和ひとケタ樺太生まれ」を拝見させてもらっております。トラックバックを一度させてもらい、コメントがてら挨拶をしようと・・・・失礼ながら、それっきりでした。
さて、“たんぽぽのような...”その植物は恐らく、「フキタンポポ」ではないでしょうか?
●「フキタンポポ」グーグル画像検索の結果
http://images.google.co.jp/images?q=%E3%83%95%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D&lr=lang_ja&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&client=firefox-a&um=1&hl=ja&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
間違っていたらごめんなさい。
それでは、まずはこの辺で失礼いたします。
最近になって忘れっぽくなり、ちょっと先に見たテレビの内容なども時間とともに忘れてしまい、後で中々思い出せず困ることがしばしばです。
今年は高齢者運転講習会2度目の挑戦ですが、今回から認知症判定も在るとのことで心配しております。
ご気遣いさせました黄色い花の名は、釧路在住の方のご好意で、{蕗蒲公英}と分かりました。
早々に黄色い花の名前をお知らせ戴きまして、心よりお礼申し上げます。それにご丁寧にURLまで載せて頂き本当に感謝しております。
私の撮ったのとまったく同じなので、絶対に{フキタンポポ}に間違い無いと確信しました。本当に助かりました。
なお昨年11月末に頂きましたトラックバックから、勝手ながら横田様のブログを{お気に入り}に保存して、日々興味深く拝見しております。
今年喜寿の老人ですが、今後とも宜しくお願いいたします。
子供の頃、たんぽぽの原、クロバーの原が身近だったものですから、たんぽぽには愛着があります。
繋いで首飾りや頭に飾り遊んだものでした。
それだけ沢山あったということです。
孫娘たちに作ってやろうと摘むのですが余り沢山集められないのです。それでも小さいものにも喜んでいます。
それにしても年代を問わず、こうして歩き回れることは有難いですね。
今、出来る範囲で精一杯の発揮を心がけています。
初めタンポポと思いましたが、産毛が生えた茎も無く大根に似た葉っぱが無かったので、てっきり別な種類だろうと思っていました。
おっしゃるとおりで、タンポポは一番身近な花ですから、首飾りなどそれぞれの想い出は多いことでしょう。
こちらは今年一番の暖かさで、日中には12度近くまで上がりました。私のブラブラ歩きのコース・距離も増えて来ました。
せいぜい楽しみたいと思っています。
ご返答ありがとうございます。
「フキ-タンポポ」。
間違いないという事で、良かったです。
トラックバック以来、私の方のブログも見に着て下っているとは・・・嬉しい限りです。
実は以前より見ていた「三上のブログ」の記事から、この「昭和ひとケタ樺太生まれ」を知り、拝見させてもらうようになりました。70代というご年齢の方の「話し言葉」は耳にしますが、書き言葉(文章体)では、日常なかなか目にする機会がなく、どう表現するのだろうか? という、そういう興味もあり拝見させてもらう様になったという事が第一です。
じゃこしかさまの年齢と経験が故の厚みのある言葉を35歳の私が根底から理解するという事態難しい行為ではありますが、それでも時折見え隠れする抒情的文章に感慨を覚える事もあります。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
年寄りの文章を読んで頂くなんて、とても有難いことだと感謝いたしております。
もとより文法に疎いものですから、主語とか述語に拘らず出来るだけ易しい言葉を心がけ、また苦手なカタカナ言葉はなるべく避けております。
こんな年寄りの他愛も無いことを書き並べたブログですが、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
本当に有難うございます。