昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

病院のクロちゃん

2007-08-11 20:44:24 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 この病院は10数年来、毎月一回血圧の薬を貰いに通っている、住宅街の中のとある個人病院です。
この病院のことについては、以前にもブログに載せたことがありましたが、とにかく猫好きな病院として知られております。
「類は友を呼ぶ」との喩えがあるように、スタッフ全員が猫好きで、その中でも院長がずば抜けているようです。
 まさに「目に入れても痛くない」といった感じで、猫の話になると上機嫌、満面笑みで、いつになく話が弾んで来ます。
それもそのはずで、数年前のことになりますが、この院長自身飼い猫についての小説(シマの一族)を書いているほどですから・・・。
 さてここで飼われているの猫は、5匹ほどのようですが、そのすべては黒猫のうえに、大きさもだいたい同じなのです。
時おり待合室に遊びに出てくるのですが、はっきりとは見分けることはできません。
 また通ってくる患者さんの中にも、かなりの猫好きがいるようで、猫の方でもそのことは良く知っているとみえて、まわりで手を出しても一切おかまいなしに、その猫好きの人だけに走り寄ってゆきます。
 そうした猫好きの人たちが来ていなかったら、滅多に近付かないのに、今日ばかりはいつもとちがって受付カウンターに、あたかも事務員のように、ちょこんと座っていたのです。
 そしていつもは、私などにはあまり興味を示さないのに、人懐っこく身をすり寄せるようにして出迎えてくれたのです。
 そのしぐさがとても可愛いかったから、思わず手を出したら、急に逃げようとして立ち上がったので、抱くのは諦めて写真だけ撮らせてもらった。

クリニックのマスコット存在のクロちゃん 


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