昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

半年ぶりの湿原夢ロード

2012-11-07 21:13:53 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 
 常日頃から買物などで良く外出はしているのですが、いつも家と商店とのトンボ帰りが常でした。
 先日の亡妻の一周忌に、札幌から来てくれた姉に、出来るだけ人と会って会話の機会を多くするようにと、諭されました。
 日常の会話不足から起きる認知症を、兄弟として心配してのことだったのでしょう。
 今日は朝から晴れて居たこともあって、また先日出した洗濯物が仕上がる日でもあったので、その引取りかたがた湿原夢ロード(自転車道路)まで足を延ばそうと、昼前早目に家を出たのです。

 半年振りに訪れた夢ロードは、風は多少吹いておりましたが、久しぶりに晴れたせいか結構な人出で、駐車場はほぼ満車状態でした。
 歩き出して直ぐに、燃えるよに真っ赤に色付いた植え込みの木々が、目に飛び込んで来ました。
 これは毎年のように鮮やかに紅葉する場所で、以前は何度か亡妻を立たせて撮った懐かしい処でもあります。

 しかし半年振りに訪れてみたのですが、紅葉も中途半端の上に道路の前方では、高速道路の工事が再開されたらしくて、高架が道路上を跨いでいるようなので、先へ進むのは諦めて鶴野の休憩場で引き返しました。
 工事中でも通れるのは判っていたのですが、どうせ先へ行っても何もうる物は無いだろうと、見切りを付けたのでした。
 そしてその帰り道、環状線のアンダーパスで見つけたのが、50センチほどの蛇でした。
 もとよりその蛇の種類などは、まったく知るはずもありませんでしたが、その時たまたま通りかかった老夫婦が、あらぁ蛇よ蛇・・・来年の干支の蛇よ!
縁起ものの蛇よ!・・・と旦那さんに話し掛け始めました。
 
 私も来年は良い年になるようにと・・・心で念じながら必死に草叢に向かって逃げてゆく蛇に、来年は良い年になります様にと・・・見送くりました。

夢ロードで出合った来年の干支・蛇

紅葉した植え込み

同        上


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