昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

花撮り歩き~その6

2013-08-11 16:24:15 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 普段の花撮り歩きは殆ど車なので、さほど気付かなかった事なのですが、先日余り時間に余裕が無かったので、車はやめて徒歩で町内の住宅街を回ったのでした。
 その時初めて知ったのですが、車と徒歩とでの花撮りとに大きな違いが在ったのでした。
 目的の花撮りそのものには余り違いは在りませんでしたが、徒歩での場合はゆっくり撮ることが出来、更に色々と良く観察が出来ることです。
 それに引き換え車での場合は、折角良い花を見付けても交差点の中などで通行の邪魔になったり、また停めて置く場所が無かったりで、みすみす諦めざるをいなかった事が多くありました。

 そして更に徒歩での場合では、その花の家の住人と出合った場合など、親しく会話が出来ることです。
 その日も同じ町内会の住人と親しくなることが出来ました。

 今後は車でぐるぐる走り回る事はなるべく止めて、公園或いは店などの駐車場に停めさせて貰って、その近くの住宅街を徒歩で撮り歩くことにしようと思った次第です。
 その様に思うのには今一つ訳が有りまして、それは自分では余り自覚が無かったのですが、やはり八十歳を過ぎた己の足の弱さのです。
 このたびそれを思い知らされたのです。その日はこんな筈では思いながら歩き続けたのですが、今までとは異なる足の感覚に戸惑って仕舞いました。
 今後はやはり今まで通りに、車主体の花撮り歩きが頼らざるをいない事を思い知らされた花撮りでした。