昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

気紛らしの買物

2013-05-10 16:38:42 | 日々の雑記
 今日もまた季節外れの冷たい風が吹いていたが、同じ道東地方でもここ釧路はまだ雪が降らないだけマシのようだ。
 と言うのは、オホーツク海側の一部では、五月というのに積雪が40センチにもなったと言う。とんだゴールデンウイークの贈り物だ。
 
 先日の14度にもなった暖かさは、あれは一体何だったのだろうか。毎日毎日、まさに身を切るような強風が吹き荒れているのです。
 しかしそんな日が続く中にでも、買物は止められません。大体二日おきくらいで出掛けております。
 それは家にじっとして居られないからで、家で独りじっとしていると、亡妻のことが想い出されて切なくなってしまうからです。
それに会話の少ない日々を送っていると、ボケが早く来るからなるべく外出して人との出 会いを多くする様にと、日頃からきょうだい達が気遣ってくれるからです。
ですから私の買物の殆どは、出会いとその日その日の気紛らしが主体の外出なのです。
 私が良く行く気紛らし買物先は、家の近くにある量販店から地元のスーパーなど3軒、それにもう一店少し離れた川向こうの量販店です。
 この川向こうの量販店へは、週一の割合で出掛けておりますが、その帰りには河畔に立ち寄ることにしております。
 それは白鳥を観察することにあったのですが、その白鳥はもう既に北のシベリアへ帰ってしまったことは承知しながら、河畔に立ち寄るのが癖の様なってしまったのです。
 今日もそんなことで河畔に立ち寄ってから、いつものように支流の堤防道路を通って家に帰えることにしたのです。
 少しばかり遠くなりますが、信号や行き交う車などが殆ど無いだけに、のんびりと川の流れを眺められるのです。
 そんな訳でもう何も居ないであろうと、半ば諦めて居た支流で意外にも一羽の水鳥を眼にしたのです。一瞬マガモの仲間と思ったのですが、車を停めて良く見るとマガモではありませでした。
 名前が判らないままに数枚撮り終えたところで、気付かれたのか水の中に潜ってしまいました。
 暫く現れるのを待ちましたが、それっきり姿を現しませんでした。きっと川岸の草陰にでも隠れてしまったのでしょう。
 名前の分からぬままに、ブログに載せることにしたのです。

初めて見た水鳥

同      上