昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

病院の帰りに・・・  

2009-12-06 16:41:23 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 月に一度の病院へいつもより早起きして出掛けたせいか、思って居たよりかなり早く済んでしまった。
 真っ直ぐ家に帰ろうとも思ったのだが、白鳥が来ているか如何かも気なっていたので、ともかく河畔まで行って見ることにして新釧路川の堤防に向かった。
 そこからは、先日今年初めての白鳥を見かけた支流の仁々志別川の河口と、本流の新釧路川も見渡すことが出来るからだった。
 堤防道路を走り始めて直ぐに目をうばわれたのが、流れの中ほどに群れるカモメの大群だった。
 その数の多さではおそらく今まで見たことも無いほどで、先ずその物凄さに圧倒されて仕舞い、しばし写真を撮ることまでは思い至らなかったほどだ。
 いざカメラを取り出してみたものの、広い範囲に群れ広がるカモメたちを一度に撮り込むのは、私のデジカメでは小さ過ぎてとうてい無理だった。

 初めは折からのシシャモ遡上時期だったので、それを狙って群がっているのかとも思ったが、カモメたちの動きかして、そうでもない無いらしかった。
 それにさらに目を惹いたのが、カモメたちの大群の直ぐ近くに、意外にも待ち焦がれていた白鳥の番いがいたことだった。
 しかし白鳥にしろ、またカモメたちにしてもにしてもあまりにも遠すぎたから、写真は如何かなと思われたが、対岸のいつもの場所からではもっと距離があるようだったから、取りあえず此処から撮ることにした。
 その後いつもの河畔にまわったが、やはり遠すぎてカモメより大きい白鳥ですら豆粒ていどにしか見えなかった。
 やはり向こう岸で撮って来たのは正解だったと、ホットした。

 河畔で少し歩いてから、今度は雌阿寒岳のポイント回ったが、何時もの雲は無かったものの、このところずうっとなのだが、やはり雌阿寒岳全体が霞んでいたうえに、さらに雄阿寒だけは厚い雲に完全に覆われていた。

今まで見たことの無いほどのカモメの大群!カメラが小さ過ぎた・・・

  同上・向こう側の支流は仁々志別川の河口

初めはカモメの大群に圧倒されて白鳥に気付かなかった・・・


雌阿寒岳はやはり何時ものに霞んではっきりしなかった